季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

軽やかに咲くラナンキュラスラックス

2021年04月06日 | ガーデニング

5年目を迎えるラックス「アリアドネ」と4年目の「ケラモス」「エウロペ」

昨年までは1鉢に2球植えていたのを

昨秋1球ずつに植え直したので6鉢のラックスが一斉に咲き始めて

玄関先が春らしく賑やかになってきました。

 

5年前に園芸店で見かけたラックス「アリアドネ」

1球植えの鉢植えの値段が高くて

買うまでに随分迷ったのを今でも覚えています。

結局何年も楽しめるのなら決して高くないと判断したのですが

本当に決して高くない球根でした。

毎年これだけ豪華に咲いてくれて

しかも手入れも楽ちん

我が家では咲き終わったら雨のかからない軒下で放置

秋になってお目覚めの水遣りを少しずつ始める

この繰り返して毎春楽しませてくれる優等生な花です。

 

「アリアドネ」

 

(撮影日 2021.4.02)

 

(撮影日 2021.4.06)

 

そして翌年に違う色を探して「ケラモス」と「エウロペ」が増えました。

 

ラックスの中では一番最初に咲きだした「ケラモス」

 

(撮影日 2021.3.31)

 

 

蕾から覗いた花色はレモン色咲き進むとピンクぽくなってクリーム色に退色

1株のなかでいろんな色の花が楽しめるケラモス

 

 

 

(撮影日 2021.4.02)

パール帯びたパープルが素敵な「エウロペ」

 

 

 

大きな葉に模様を描くように葉の中を潜る「エカキムシ」が

オルトランを撒いていても毎年悪さをしていて困っていましたが

今年は薬剤を変えたら今のところは被害が出ていません。

花が終わるまで出てこなければいいんだけど…どうかな~?

 

掘り上げた球根の大きさは普通のラナンキュラスに見慣れているので

同じラナンキュラスとは思えない大きさにびっくりします。

今年は1球ずつにしたので蒸れるほど葉が込み合わず

どの鉢も軽やかにゆったり咲いています。

 

新葉が広がって花の色が一段と引き立ってきたクリスマスローズ

もう少しこのまま眺めていたいので子房だけ取り除いて楽しみます。