季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

小さな庭でもわくわくする季節

2021年04月03日 | ガーデニング

ここ2~3年鉢植えの植物を減らしてきたので

春を彩る賑やかなパンジーやビオラなどの一年草が今年は見当たらず

ちょっぴり物足りなさがありましたが…

冬の間地上部がなく寂しかった狭い庭にも宿根草が芽吹き

しゃがみこんでじっくり様子を見る楽しみができました。

10号鉢に植えこんでいる小さな花の山野草たち

4種類ほどの山野草を植えている鉢です。

小さくか細く見えても春のエネルギーは大きな力の様です。

次々と土を突き破って芽が飛び出しあっという間に可憐な花を咲かせました。

 

 

 

半日蔭の花壇に植えていた3種類の「タイツリソウ」

毎年ヨトウムシの幼虫に悩まされていたので昨年思い切って処分したのですが

一番繁殖力の強い「バレンタイン」が花壇一面に種を残していたようです。

 

 

双葉のときには何の芽か分かりませんでしたが本葉で確認

茎が赤黒いタイツリソウの「バレンタイン」でした。

種が吹き寄せられたのか花壇のコーナーにびっしり…

柔らかいタイツリソウの葉がご馳走なのかヨトウムシがびっしり卵を産み付け

あっという間にヨトウムシの被害のレース状の葉ばかりになっていました。

粒剤やスプレーの殺虫剤で一時的に治まってもすぐに復活

抜く?育てる?

花は可愛らしいけどもうヨトウムシの集団を見たくない気持ちの方が強いかな?

 

〇印で囲っているのはベビーピンクの花色が可愛らしい「ベラリナ ピンクアイス」

ですが殆ど発色していないので

左横のダブルプリムローズのホワイトと一緒になってしまいました。

 

 

くっきりとしたブルーの花色の「プルモナリア」

 

 

昨年衝動買いをしてしまったブルネラの大型種「アレキサンダーグレート」

植える場所を決めかねているので今春は鉢植えの仮住まい

大型種と言っても鉢植えなので普通のジャックフロストとあまり変わらない大きさ

これから生育期に入って大きくなっていくのか?

 

 

花首が天に向かって立ち上がったユーフォルビア

「ウルフェニー」「タスマニアンタイガー」

 

 

 

同じユーフォルビアの仲間「フェンズルビー」

柔らかいふわふわの葉にライムのまあるい花

丈夫なので何年もほったらかしのままですが今春もたくさん咲いています。

 

 

 

清楚な真っ白な花と素敵な香りの「タリア」

今年は花数が少なかったのが残念

 

 

挿し芽のオステオスペルマム「オペラモーヴ」

親株の方は残念ながら冬の間に枯れてしまいましたが

挿し芽が3本根付いて受け継いでくれました。

 

 

蕾が膨らんで今日明日にも咲き始めそうな「カートマニージョー」

暖かい晴れ間続きで水遣りの仕事が増えてきましたが

庭の変化に気付く楽しい朝の時間です。