相台万朗Sodaiブログ

和歌山からきて今は千葉県人に、東京銀座でウエスタンバンジョーの店を36年間やらせていただき、もっかしたずみしてます。

B29爆撃機【アメリカ】 (連載―第556号)

2024年05月26日 | 経験・体験
B29をご存じの方は、ぎりぎり昭和人だ。私の年齢が73歳だとすると昭和26年生まれをプラスすると73+26=99となり、昭和に換算すると来年で昭和100年となる。
 洗濯物を川に持って行き、足で踏みながら汚れを落とし、河原の石の上で乾燥させた。
 洗濯物をコインランドリーに持って行き、漫画を読んでいる間に乾燥まで終わっている。
 比較はしたくはないが両方のことがわかるから幸せだ。
  灯油とガソリンは色と臭いで違いがわかる。灯油はジワーと火がまわる。ガソリンは一瞬に火がつく。石油ストーブに、まちがえてガソリンをいれて爆発して火事になった。という話は聞かない。
 ところで、B29爆撃機の本題に戻すと当時の最先端の爆撃機として、第二次世界大戦の後半から、日本の各都市を爆撃し広島、長崎に原子爆弾を投下した
アメリカの爆撃機だ。
 高度1万メートル以上の高高度で日本の上空に飛来し、日本の戦闘機も高射砲も役立たずと聞いていた。
  子供の頃、先生の話では、B29が飛来するまで、時間をかけて高高度に機を上昇させ待機して、飛来したら急降下してB29とすれ違いざまに迎撃したらしい。今の今まで信じていたが、私がバカだった。別名:太平洋戦争と聞くが日本もマリアナ諸島を死守していたので、アメリカは、英国~インド~中国の方からB29が飛来したらしいが、アメリカは中国にB29の基地をつくったが日本の攻撃を予想して奥地に基地を移転したので、B29の航続距離から、東京を外れた。
  九州の製鉄所を夜間、高高度で爆撃したが暗闇で目的に失敗した。
今度は昼間に変えて日本に飛来したが日本の戦闘機、高射砲の餌食になったようだ。

 B29の値段は、零戦の14機分する高価だ。アメリカもB29が撃墜されようが戦死者が多数だそうが、日本にダメージを与えたかったようだ。いくら重装備のB29でも自国の戦闘機の護衛がなければ、やられ放題だ戦死者も3000人も上ると聞いた。
  1945年3月、マリアナ諸島の硫黄島の陥落でようやく戦闘機の護衛もつき、サイパンからB29が東京を、日本全土を射程にした。
 B29爆撃機に、日本の戦闘機が高射砲が役に立たなかったとは、どうだろうか、命をかけて国民を守っていただいたおかげで今がある。古い話だろうが知ることが大切なのかも知れない。
 1945年8月15日、玉音放送で敗戦となった。同年、9月2日の敗戦調印で終戦となったか、この終戦日をめぐる連合国側の駆け引きもあったようだ。
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