相台万朗Sodaiブログ

和歌山からきて今は千葉県人に、東京銀座でウエスタンバンジョーの店を36年間やらせていただき、もっかしたずみしてます。

新しい歴史が (連載―437)

2022年10月08日 | 経験・体験
撤退「焦土作戦」って聞いたことないし、戦いに撤退とは私の辞書にはなかった。
 攻められたら、逃げて、逃げるところの建物、燃料、食料をみな焼き野原に焦土にしてすべて無くしてしまう。

いい気になって追いかけて来た敵は食べる物もなく、弱り切ったところに戻ってきて、敵をせんめつするという戦いの作戦らしい。

「人海戦術」の言葉は知っていたがこれも知って私の脳みそにはなかった。人の命をなんと軽く扱われたのか信じられない。

例えば、敵の弾が100発あったとしたら味方の100人の兵士が突撃し、敵が100発の弾を使い切ったところに攻めて敵をせんめつする作戦と聞く。

味方の兵士の数が100人以上でなくてはならない。

  「特攻作戦」は、旧日本軍が使った作戦と聞いていたので知っていた。
第二次世界大戦の終わりの頃、捨て身の作戦だ。
飛行機に爆弾を抱え、片道の燃料を入れ敵艦に突撃した。
映像で見たが途中で撃墜されなかなか敵艦まで遠いようだった。

 人間魚雷も人が魚雷に乗り敵艦に突撃した。
 後で知ったが、人が乗ったら内からハッチを開けられないと聞いて潜る棺桶を想像して怖かった。
潜水艦をはじめて造った国は第一次世界大戦当時ドイツらしい。

世界の注目の的になっている、遠いヨーロッパの戦いで今も日々多くの命をなくされている。

 ウクライナ国を知ったのが最近で歴史のある建物もあり、行ってみたい国だ。
ウクライナはロシアとヨーロッパの中間にあり、黒海の上に位置し肥沃な土地で世界の小麦の生産を担っている。ロシアにしてみれば凍らない海と地中海へとつながっている。
ウクライナは、さざざまな民族の通過点のようだ。

ロシアからすると辺境の地、ウクライナは一国の地だ。隣国から攻められたり上手く利用されたり、助けを求めた歴史があり、私では考えられない。

 我が事のように考えると他国が日本に勝手に入ってきて、ここの人々が迫害されているから今日から我が国に併合して我が国の領土とする。
 私は法律家でもないが認められるものなのか聞きたい。

歴史はかっこよく造られた部分あり裏の歴史もあるだろう。

古い人間はシブトイ。歴史を背負っているからだろう。もう年齢とともに耐用年数が過ぎた方もいる。

新しい人間は未来の歴史。それが、200年後かもしれない、

もう、未来の歴史が真近くに来ていることを悟らないと200年後は人類がこないような気がする。

「これは、はったりではない」・・
コメント
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