「Windows XPのサポートが終了しました」・・・・、
個人的には「だから何なの?」である。。。
XPの前には「Winndows2000」。、無かったコトになっている「Windows ME」というOSがあるし、その前は「名作(自称)Windows 98」さらに遡れば、「パソコンの大革命や~(自称)」の「95」。 そして「元祖Windows」の「3.1」といったバージョンが、現れては3~4年で消えて言った。(「進化」というらしい・・・)
しかしである・・・・「企業でPCがフツーに使われ出す」と、状況は一変した。
3~4年で「見てくれや使い方が進化する」必然性がなかった。「やっと慣れたのに、変わるんか?」。。。。「使い方が分らん(それほど変わってない)」。管理する情シスの方も「質問されても、答えが少しづつ違う・・・」
などという背景で、何と10年以上も企業の主力PCとして「WindowsXP」が君臨することになった。
「古い商品を使い続けるお客様方」に業を煮やしパソコン業界(この場合MS社とイタリアのサッカーチームとは関係ない某Intel社(→まとめて「ウィンテル」と呼ばれるヤツら)は、「お客様」に対して「あの手この手で」戦略(嫌がらせ)を進めていった。。。。
まず、やたらとソフトを重くして、古いPCではまともに動かないようにしていく作戦(毎年のようにIEが勝手に新バージョンにされるわ、「更新プログラムが」一度に何十個も空から降ってくるわ・・・)。そして『上位互換・下位不互換』(新しいソフトで作ったファイルが古いソフトでは開かないという鬼畜の如き悪行三昧)で「昔からのユーザー様」を困らせた。
そして、ついにマスコミを使い「脅迫まがいのネガティブ・キャンペーン」を始めた。
ワタシは個人的に、他人様の私物のパソコンの修理を何十回もやっとりますが、更新プログラムをマメにアップデートしているPCなど、ほぼお目にかからない。「ウイルス対策」なんぞ、PC買った時にオマケで付いてくる「お試し体験版」が、期限切れで入ってるのがオチである(当然何の効果もない・・・)。逆に「高いウイルス対策ソフトを買ってセキュリティを上げすぎて、インターネットにつながらないから何とかして・・・」なんて事もよくあった話。。。。
何が言いたいかというと、「今回は完全に業界のキャンペーン」に乗せられて、あの業界の「買い替え需要大作戦」が大成功してしまったというコトである。(少なくとも「XPが使えなくなる日」が来たワケではないし、すぐに大事件が起こるワケでもない・・・)
ちなみに、今お店で売っている「Windows 8.1」なる最新OSは「クソ」(あくまでも個人的な意見ですが・・・)である。 ワタシが発売日に入手し、1年以上も 「塩漬け」になっている・・・・実にもって使いづらい」のである。たぶんこのバージョンは「企業では受け入れられない」とさえ感じている。
そうなると「Windows7」が再び長期間、企業では君臨することになるのであろうか?(あり得るが、そうなると「ウインテル軍団」が再び動き出すハズ・・・)
現在、個人的に「注文され作成中(塗装は断られた・・)」ゴトーさん向けのPCは「Windows8.1」で作ってますから。。。。。(すでに発売4年を過ぎたWindows7の「個人向け正規品」は売ってませんし・・・)
かくして、「買い替え需要」に踊らされた結果、ワタシらの仕事は「超クソ忙しかった」(←一応、カタは付いたが・・・)のであった。