マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

過重労働・・・今の世の中って

2007年02月25日 02時49分20秒 | ◆スピリチュアル:前を向いて歩こう
<バス事故>過重労働にあえぐ運転手 規制緩和のひずみ
2月24日12時21分配信 毎日新聞

大阪府吹田市の府道で、スキー客を乗せた「あずみ野観光バス」(長野県松川村)
の大型観光バスがコンクリート柱に激突し、27人が死傷した事故から、25日で
1週間。事故はバスの小池勇輝運転手(21)=入院中=の居眠り運転が原因で、
亡くなった弟の雅史さん(16)は人員不足のため急きょ誘導員として乗務してい
た。家族経営の小規模業者。過重労働にあえぐ夜行バスの運転手たち。その際どい
実態には、00年の貸しバス事業の規制緩和によるひずみが凝縮されていた。

■昼夜逆転、疲労蓄積
居眠り運転した小池運転手は約半年前に大型2種免許を取得したばかり。府警の事
情聴取に「長野と大阪間の運転が連日続き、疲労していた」と話した。石川県のバ
ス会社に勤務する運転歴32年の○○○○さん(59)は、事故前日の17日夜、
長野のドライブインで小池運転手を見た。「若い運転手だなあ」と心配しただけ
に、翌朝の事故には複雑な気持ちだった。

夜行バスの運転手は昼夜逆転生活だ。小池運転手の睡眠時間は5時間ぐらいだった
という。○○さんは「大手のバス会社は1往復すると翌日は休みにしている。連続
運転も2往復が限界。何日も続けるのは事故のもと」と言う。だが、現実は「激務
がつらくて辞める運転手がいても、景気が悪いから運転手を募集したらすぐに集ま
る。代わりはいくらでもいるという感覚で、運転手は人間じゃなくナットやタイヤ
と同じバスの部品のように扱われている」と憤った。

■規制緩和の陰で
国土交通省によると、貸し切りバス事業者は99年度は2336業者だったのが、
翌年の規制緩和で免許制から許可制になり、04年度は3743業者に増えた。そ
の約7割がバス10台以下の小規模事業者。事業者増加で競争が激化し、運賃はピ
ーク時の半額に下落。業者は「働いてももうからない」状態にある。

長野県のバス会社に勤務する50代の運転手は「運賃は95年ごろがピーク。今は
バス1台につき、長野と大阪の往復で20万円以下。運転手の年収は400万円を
切っている人が多い」と話す。事故を起こした「あずみ野観光バス」から今月、仕
事を下請けした同県内のバス会社は「白馬と大阪往復を16万円で請け負った。燃
料費と人件費を引いたら、2万円も残らなかった。今のバス料金はおかしい。夜間
に雪道を走る悪条件の運行なのに、安すぎて割に合わない」と明かした。

■便利で楽だが
JR新大阪駅前のスキーバスツアーの集合場所。金曜の夜は大勢のスキー客でにぎ
わう。これから乗務する運転手らは「眠くなると中央分離帯が人間に見えたりす
る」「眠気覚ましのタバコも吸えず、コーヒーでも客から『飲みながら運転してい
る』とクレームがつく」と窮状を訴えた。

大阪府警交通捜査課は、小池運転手は道路交通法で禁じられた「過労運転」の可能
性もあると捜査を進めており、同社が運転手に国の基準の労働時間を超えて運転さ
せていたのかどうか、昨年末からの勤務状態などを調べる。運転手の体調など医学
的な面からも「過労運転」と認められれば、同社を道交法違反などで書類送検する
方針だ。

しかし、ある捜査員は「悪質な経営というより、家族経営の零細企業が追い詰めら
れ、むちゃをしたという印象だ」とつぶやいた。

■国の監査追いつかず
規制緩和には「事後チェック」の強化が不可欠だが、増える一方の貸し切りバス事
業者への国の監査は追いついていないのが現状だ。「あずみ野観光バス」について
も、00年の設立以来、長野労働局の通報に基づいて今月5日に監査に入るまで一
度も監査は行われなかった。

国土交通省の担当者は「特に零細業者への監査をどうすれば良いのかという問題意
識は持っている」と話す。昨年2月には、新規事業者の参入ラッシュに対応するた
め、設立許可後、半年をめどに監査に入ることや5年程度監査を受けていない事業
者には優先的に入るよう方針を転換。02年7月に108人だった全国の監査人員
は、今年1月の増員で166人に増えた。それでも、貸し切りバス事業者に監査に
入る平均頻度は、5・3年に1回だけだ。

冬柴鉄三国交相は、「規制緩和の中で今回の事故が起きたのは大きなマイナスがあ
った。規制緩和は安全・安心という点で行き過ぎがあるのではという声があるのは
事実」と認めたうえで、「監査を強化するとともに業界団体を通じて(安全に不備
がないか)指導していきたい」と強調している。

◆安くて便利だが
JR東京駅の高速バス乗り場。週末を利用し、夫婦で静岡県に旅行に行くという東
京都北区の男性会社員(59)は、メリットに運賃が電車より安いことを挙げた
が、「規制緩和で危険が増していると聞くと、やはり不安はある」と言ってバスに
乗り込んだ。これから徳島県に帰るという女性(61)は、深夜の高速バスに乗り
大阪経由で上京した。千葉県に住む次男との東京観光が目的で、「新幹線と違い、
高速バスなら朝早く到着でき、息子も休日をうまく使える」と説明。上京に使った
バスには運転手が2人おり、途中で休憩も取っていたといい、「(大手会社は)態
勢が整っていて安心できる」と話した。

・・・

私の今勤務する会社は、勤務時間が9時から19時です。(名目上は、休憩2時間)
定時が19時となると・・・残業してましたら、あっという間に21時になります。

この2月は、2月3日(土)と10日(土)の2日しか休みがありませんでした。
今日24日(土)も出勤、明日25日も出勤です。

「働く」⇒「食べる」⇒「寝る」だけですね。。。
毎年この時期(1月~3月)は仕方がないのですけどね。

今のストレス発散?は、ブログを書くことです。

・・・

しかし、このあずみ野観光バスの運転手は、約半年前に大型2種免許を取得したば
かりで、一軍,スタメンで活躍・・・ですか。

乗せられている客は、そんなこと分かりませんからねェ。
「バスの運転手=運転のベテラン」とばかり思っていました。

ただ、この記事を見て、
「未経験でも大きな仕事(長距離)を任せられる仕事なんだ。」
ということを知り、未経験者でもトライできる職種があることを知りました。
皆さんは知っていましたか?

「『いざ!』となったら」未経験でも、やらせてもらえる仕事ってあるんですね。

・・・
しかし、
未経験でも雇ってくれる仕事って、離職率の激しい職種ばかりです。

一人で乃至は家族で、親と独立して生計を立てるためには・・・

ノルマに追われる営業職(精神的苦痛)か、
きつい労働条件の肉体労働(肉体的苦痛)の

どちらかということでしょうけど、世の中、もっとゆったりと大らかに働いていけ
る仕事ってないのでしょうかね。。。

親や兄の姿を見てても「公務員」も仕事は大変です。
兄も帰りが遅いなぁ。
兄の住まいに電話して、お姉さん(義理の姉)と話していると、大体23時くらい
に兄は帰ってきてました。
1月?12月?
とうとう過労で1週間入院したくらいですから、どこもどの仕事も大変です。

・・・

「なぜ、そこまでして人は働くのか(自分も含めて)」


私の場合、
「やるしかない・・・だって、仕事をしないと生活できなくなるから」
「自分の仕事を放り出したら、結局は自分に降りかかってくるから・・・」
「今日の仕事を片付けずに帰ったら、明日はさらにシンドイくなるし・・・」

です。もちろん、感謝されたときは嬉しいですけど。


「運転手は人間じゃなくナットやタイヤ と同じバスの部品のように扱われている」
ですか。。。

そうなんですよね。所詮は・・・
多くの会社にとっては「使い勝手がいいから、使っている」
ってだけなんですよね。

だから、辞めようがどうしようが、またどこかから「使い勝手」のいいヤツを拾っ
てくればいいんですよね。

多少は「『人』に優しい会社(経営者)」は、
まずは「使えるヤツか否か」⇒「使えるヤツで、会社に貢献(多くの利益をもたら
す)」⇒「福利厚生の充実」「賃金UP」
と、労働の対価を多少でも還元しようとしますが、
そこでも、まずは「使えるヤツ」が大前提ですよね。。。

・・・

A・ファーニス 著「死後世界地図」には、
泉のそばで、通りかかった霊に水を汲んでもてなすようなことをしている霊がいた
話がありました。

「損得抜きで『もてなす』」
そんな仕事って素敵だと思いませんか。

確かに、今日も入居の立会いへ行きました。
お土産まで貰って感謝していただきました。

しかし、私としては「仲介手数料」という金銭を頂いているにも関わらず、感謝さ
れるというのが、どうも申し訳なく感じてしまいます。

「いやいや、仕事は仕事だから。仕事以上のことをしてくれたからお客さんが『あ
なたに』感謝してくれたんだよ。」と言われるかもしれません。

しかし、たとえ一生懸命対応してても、仕事自体イヤな仕事でなくても、
私自身は、
「生活のために仕事をしている」
「『お客(=おカネをくれる)』だからこそ、対応している」
わけであって、

「一文無しだけど、お家を貸してほしい」
「今は払えないけど、私を信じて住まいを貸してください」
という人には、何もしてあげられないです。

「そんなの当たり前」
というでしょうけど、お土産まで頂くと、
心の中でいくら、この世的に「良いように考えよう」
としましても、どこか引っかかります。

・・・

何百人というお客さんにお部屋を紹介しました。


私は、「楽をしたい」
ということだけではなく・・・

「通りがかりの人に、水を差し出す」
ような大らかな仕事(無償なので仕事というのでしょうか?役割?)がいいなぁと
思います。

いつかあの世に帰るべき時が来たら、私はそういう仕事や坂本政道氏のいう「ヘル
パー」,死後世界地図にある「希望の同胞団」,霊視で見てもらった際に聞いた、
亡き彼女が今あの世でやってる「神様のお使い」のような仕事をやりたいです。


もしも、あの世で・・・
「『AKI』という名前」と「大きなミッフィのぬいぐるみ」「2匹のトゥィーティーの小さい
ぬいぐるみ」「飯田史彦教授や江原啓之氏などの精神世界の書籍」を持って、彼女
と2人で立っていたり、話している霊(そばにテグーやハムスターも)がいたら、
それは私と亡き彼女です☆

・・・

さぁ、現実の世界に戻って、明日も頑張りますか。。。

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2 コメント

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Unknown (toshiki)
2007-02-26 19:47:23
悲惨な事故でしたね。外国でも観光バスの事故が起こっています。
Unknown (管理人)
2007-02-26 22:20:28
toshiki様、コメントありがとうございます。

あずみ野観光バスは、事故以前の昨年6月に、大町労働基準監督署から、長時間労働を改善するよう是正勧告を受けていたそうですね。
そして、労基から運輸局に連絡が入り、調査中だったと毎日新聞に書いていました。

監査員不足という問題もありますが、やはり人を人とも思わない使い方を平気でしていたということでしょう。

酷いですね。

・・・
toshiki様は大変ご苦労をなさってきたのですね。
HPを拝見いたしました。

私の中学からの友人もうつ病の薬を飲んでいます。
元銀行員の同僚も、精神内科に通っていると聞きました。
大学院で知り合った友人や職場の同僚の中には、自殺未遂をした者もいます。

そして、今まさに薬の依存症と闘っている人も。

・・・

世の中もっと朗らかに生きていけないものなんでしょうか。。。


これからもよろしくお願いいたします。

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