遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

GWは何よりウッドデッキの修理 でして

2024年04月30日 | ガーデニング&DIY

4月28日(日)

 

今日と明日は晴れる。この時にこそ、WDの修理だ。

 

▲ 長い廃材で、ジャッキを用いて、左端の支柱を持ち上げる。

 

 

▲ キャンピングカーに備え付けのジャッキを利用した。

クルクル回せば、あのトラックを上げるジャッキだから、簡単にWDは上がった。

 

 

▲ 浮き上がった左端の支柱。

シロアリに食われた支柱を、適当な長さで切断除去。

 

 

▲ ボロボロだ。

 

 

▲ 代わりに、測った新しい支柱を継ぎ足した。

左横から側板で補強。

これで、よしっ。

 

 

 

▲ 支柱下部とブロック上部とは、金具でズレないように止める。

 

 

▲ これで、支柱本体の修理は終わった。

ちと不格好だが、自作して25年持たせた愛すべきWD。ボクとともにまだ生きてくれよ。

 

4月29日(月)

 

▲ 腐った支柱は、剥きだしで横の花壇の土壌と接していたのが、シロアリに食われた理由。

レンガが一段だけで、二段にするのをボクが怠っていたのが原因。手を抜いてしまった。

 

 

▲ レンガを改めて二段にするぞ。

 

 

▲ 残っていたインスタントセメントを溶く。

 

 

▲ とにかくセメントをこてこてに塗って、レンガを積み上げる。

きたね~仕事と、言うな。

俺はプロの左官屋でない。積めばいいのだ(笑)。

 

 

▲ 土を戻して。

はい、これで支柱修理は全て完成、終わった。

シロアリには鉄壁の防御だ。

いとも簡単に終わったようにアップしたが、いくつも試行錯誤が実際はあった。

それにジャッキアップしている時、地震でも来てたら、ボクはWDの下敷きになっていたかもしれない。安全工事で終わって良かった。

 

4月30日(火)

 

今日は朝から、小雨が降っている。

▲ クリストファーストーンも、雨滴を受けて。

 

 

▲ 雨に濡れたるバラは、いとおかし。

 

 

▲ イルミナーレも、ポツと一輪咲いた。

GWの後半には、ボクのローズガーデンはもっと華やかになるだろう。

 

その前に、GW課題がもう一つ残っている。

昨年に葺き替えたデッキに、塗料を塗ることだ。

 

▲ 右手上段のウッドデッキと

 

 

▲ 左手下段のウッドデッキを改めて塗り直すこと。

GW後半の課題仕事だ。

 

 


GWのボクの課題

2024年04月28日 | ガーデニング&DIY

4月27日(土)

巷ではGWに入った。

皆さんは、あっちに行こうか、こっちに行こうかと楽しい計画があろうかと。

 

ボクの場合は、まずブログテンプレートを初夏バージョンに替える。

 

▲ もう、桜は見納めしたし、一応その季節は終わった。

で、近所の蕎麦畑の桜並木バージョンは、また来年へ。

 

▲ そして、新たにこのバージョンを導入だ。

野山に湖もあるシーンで。初夏にピッタリだろう。

「ウン? どこかで見た事のあるような」 と思われた貴方、その感覚は正しい。

NHKのテレビ体操の背景画像だ(笑)。

この課題は終わった。

 

そして、このGW中に解決したい大きな課題は、毎年のごとくウッドデッキの補修だ。

 

▲ 道路に面したツルバラにうずもれたウッドデッキのフェンス

一見、良さそうだが

 

▲ 浮いている、剥がれかけている。

 

 

▲ 原因は、その支柱の根元部分が

 

 

▲ 朽ちかけている

 

シロアリに食われて、ボロボロになってきている。

作成してから25年経ったから無理もないのだが。

他の支柱は何ともないのだが、ガーデン土壌に直接接したこの箇所はやられた。

支柱の差し替えは大ごとになるので、部分的に切除。入れ替えしたいと思っている。

 

これが終わらなければWDは倒壊の危険があり、夏の出動は許してもらえない。

このGW中に片付けるぞ!!

 

 


旬の味 ~ タラの芽をいただく

2024年04月26日 | ガーデニング&DIY

4月25日(木)

 

▲ 佐久のNちゃんから、今年も届いた。

昨日家内に、きょう採ってきたから送るね との事前に連絡あったモノ。

 

 

▲ びっしりと、タラの芽

 

 

 

▲ 行者にんにく二把 と サラダ菜の栽培ポット1個

 

夕食はもちろんこの山菜天ぷらでして

 

▲ はかまの固い部分は、取り除いて

 

 

▲ 揚げる。

 

 

▲ 出来上がり。新玉と人参も足して

 

 

▲ もちろん蕎麦も茹でて、いただきまーす。

タラの芽はボリューミーで、それでいてホクホクと柔らかで。

オイチー。

今シーズン初のタラの芽を味わう、幸せ。

 

4月26日(金)

 

翌日の昼食にも、残り油でタラの芽を揚げて

▲ てんこ盛りの、タラの芽丼に。

ほくほくタラの芽は、一向に飽きず。

しかし鮮度というのもあるから、毎日食べるわけにもいかない。

まだ、半分ほど残っていたが、ご近所さんにおすそ分け。

 

▲ 一方、行者ニンニクは、醤油、ミリン、ごま油に浸して。

 

 

夕食時には

▲ 豚肉、味噌とからめて炒めて

 

 

▲ はい、出来上がり。

行者ニンニクは弾力が有り、歯の弱い人にはこの調理品は向かないかも。

しかし、味はよろし。

この山菜は精力が付くので、行者には修行の妨げになる・・ということでこの名が付いたとか。

ボクには、全く妨げにならない。お代わりしよう (笑)。

 

この日の日中:

 

▲ 2種のツルバラも順調に繁茂してきたぞ。

 

 

▲ ラティスフェンスの2種のツルバラも、昨年より広がってきた。

 

 

▲ 一輪だけ、かなり開いた。

完全な開きではないので、ちと不格好だが。

 

もう、いつもの初夏に完全に向かっているな。

いいね、これまた元気が出てくる。

 

 


キャンカーに搭載の 発電機の故障・修理

2024年04月23日 | クルマのこと

4月21日(日)

3か月ほど前から発電機の点火が不調に。

セルモーターを回しても、ルルルーと回転音はするが、バババーンとエンジンが即始動しない。ルルルーが続いてようやく始動する。ないしは2回目のセルモーターをかけてようやく始動する。それが、1か月前からルルルーだけで全くエンジン始動にならなくなった。2週間前からは、セルモータースイッチを入れても、音沙汰無しになってしまった。

恐らく、バッテリーが弱くなり始めていて、ついには上がってしまったのだろう。

 

▲ アマゾンでバッテリー(12,537円)とスパークプラグ(449円)を注文。

前回の同様のエンジン不発故障は、2017年7月のニセコで発生。小樽のバイク屋までバッテリーを買いに行った(13,020円)。マックレーと諏訪の発電機製作会社と電話教示を受けながら、修理しようとしたが不可。結局、北海道から帰ってから諏訪工場で直してもらった。原因はチョークバネ部分の不稼働だった。

あれから7年経った。どうか、バッテリー上がりだけが故障原因であって欲しい。諏訪に持っていくのは勘弁してほしい。

 

 

▲ 発電機を引き出す。

 

 

▲ 引き出しレールに載っている発電機を浮かして外して、横に向ける。これをやるのが重くてタイヘン。しかし小樽で一人りでやれたのだから、今だって・・と。手も服も油で真っ黒になったが、でけた。

 

 

▲ バッテリー収納ボックスの留めバンドを外して、マイナスとプラスの着脱の順を間違えないように、接触させてショートしないようにだけ、注意を払って新旧のバッテリーを交換した。

側部の蓋もあけて、スパークプラグも新品に交換しようと思ったが、プラグの外し方が分からなかった。(取説どおりプラグレンチが備えてあるからそれを使えばよかった)プラグの先端の焼け具合は、きれいだったので、まいっか。チョークばねには、モリブデンをスプレーした。これで引っかかることは無い?だろうと期待して。これでダメだったら、諏訪行きだ。

発電機は横に向けたまま、車内に戻って、祈るような気持ちで、セルモータースイッチをひねると・・

ババーン!!

一発で即エンジンが始動した。

あははー、単純にバッテリー切れだったと、泣き笑い。

 

ついでに、発電機のエンジンオイルも交換してあげようか。が、雨が降ってきそうだから、これは明日だ。

 

4月23日(火)

前回のエンジンオイル交換は、昨年の7月に北海道へ出る直前だった。取説では200時間稼働ごとに交換せよとなっている。

▲ 横蓋を開けて、ドレンボルトを緩めて、オイルをバケツに落下させる。

 

 

 

▲ 受け取ったエンジンオイルは、真っ黒。

やっぱり交換時期だったのか。

 

 

▲ 本来のエンジンオイルは、薄黄色で透明だ。

注入量は600ml。ホースにじょうろを付けて入れるのだが、最初は入れ過ぎた。また少し流出させて適量に抑えた。少しずつ基準面を見ながら入れなくてならない。

 

 

▲ 最後に、発電機をきれいに拭きあげて、終わり。

発電機ちゃん、これからも頑張ってね。

ソーラーパネル利用、リチウムイオンのポタ電+サブバッテリー導入で、発電機の出番は大幅に減った。しかし夏の東北・北海道等の長旅キャンプとなると、雨天が続けば冷蔵庫稼働維持のために、やはり自家発電力が必要になってくる。

よしっ、これで、無敵の車上生活者だ。

あとは、来月6日予約の、冬タイヤから夏タイヤへの交換か。

 

 

 


山桜を見に棒ノ嶺へ

2024年04月20日 | 山旅

この山が一年で一番、華やぐとき

 

~・~・~・~・~

 

4月19日(金)

 

▲ さわらびの湯・第三駐車場

ここで昨夜泊まって、今朝朝8時過ぎに出発!!

 

 

▲ 有間ダムの人造湖・名栗湖を回って

遥か向こうに今日の山、棒ノ嶺が見える。

 

 

▲ 駐車場を出発してから30分ほどで、白谷沢の登山口に着いた。

さあ、行くぞ。

 

 

▲ さすがに春、普段は見ないヤマブキが出迎えてくれる。

 

 

▲ 杉が林立する山道の左手下方に、音を立てた白谷沢が見える。

このあとは、白谷沢を渡渉することになる。

 

 

 

▲ 岩の回廊、ゴルジュに到着。

ここをくぐっていく。

 

 

岩の塀の上には

▲ ミツバツツジかな、が頭上を覆う。

 

 

▲ 川べりには、この白い花によく出くわした。

やはり春の白谷沢。いつもはこんな花に出会わない。

 

 

▲ 岩壁に沿って、鎖を掴みながら登っていく。

今日は人出が多い。いつもはこんなに出会わないぞ。

 

 

 

▲ スミレも

 

 

 

▲ ゴンジリ(権次入)峠に到着。

もう少しだ。

 

 

▲ 頂上に来た。

あった、あった、咲いている。

昨年の10月には無かった木道が、新たに敷かれている。

 

 

▲ 頂上の中央に、一本のヤマザクラ。ちょうど咲いている。

これを見に来たのだ。

今日登ってきた他の皆さんも、お目当てはこれだ。

 

 

▲ 枝ぶりがいいのだ。

平地のサクラみたいに人間都合で枝を切られず、自由に枝を伸ばすので、恰好が良くなるのだ。

 

 

▲ 棒ノ嶺(ぼうのみね、またはぼうのれい)911m。11:20AM

3時間かかったな。

 

 

 

▲ 茶色の葉も多いが、ソメイヨシノみたいに満開が終わっての葉ではない。

葉と同時に咲くのだろう。

 

 

▲ まだツボミもチラホラあって

今が満開!!

晴天と満開がうまく合った。(狙っていたのだが)

 

ちょっと離れて

 

▲ 白い花の桜の樹もあった。

しかし、ソメイヨシノではない。

 

 

▲ 白い花のサクラ

青空に映える。

 

 

▲ 手前の白いサクラと向こうのヤマザクラのコラボで

 

 

▲ 後ろの東京側には、また別の種のサクラが

 

 

▲ これも、佳きかな。

 

 

頂上の展望は

▲ 登ったことのある谷川岳やら武尊山やら男体山やら、朝日岳まで見えることになっているが

ホンマかいな。

 

 

▲ 山並みは良く見える、しかし同定はまったくできましぇん。

 

 

それよりも (笑)

ランチだ。

▲ お得意の助六寿司でござい。

珈琲も淹れてきたので、

サクラを眺めながら、たまたま同席したオバチャンと語らいながら

のどかな春の時間、ゆっくり流れていった。

 

▲ 1時間近く頂上に滞在して

じゃあ、まただな。

これが、今年の桜の見納めになるだろう。

ここで、良かった、良かった。

 

帰路に木階段の下に

▲ スミレではないだろうが、よく取り上げられる紫の花が。

しゃがんで撮ろうとしたら、

イテテー。右脚太腿内側が攣った。いつもは左脚なのに、全く久しぶりの右脚が攣った。

漢方薬を飲めば一発で引くが、痛みの程度からこれなら・・じっとして、右脚をゆっくり直立にしたら痛みは引いていった。よしっ、OK。

 

▲ 白谷沢の登山口に戻った。14:10 PM

 

 

▲ 思わず、イエーイ!!

 

 

▲ 名栗湖にも

バイバイと挨拶して。

 

 

▲ さわらびの湯・第三駐車場に戻った。14:30PM

全部で6時間半の山行に。

 

 

▲ クルマで、いつものコーヒー休憩。

 

 

▲ 攣りはあったが、下山の足取りは調子良く感じた。

 

3D画像では

▲ 帰路で、ゴンジリ峠前で最短のトラバースルートの発見が収穫。

 

ちなみに、今日のハイライト・頂上を拡大すると

▲ 頂上は割合と広い平地で、今日みたいな日はステイしていても気持ち良かった。

 

動悸・めまい・胸痛・腰痛・膝痛 無し。これは有難し。

今年の山巡りに、自信が出てきた。

 

▲ 休憩後、さわらびの湯へ @800円。

 

売店・休憩室の壁に

▲ 現天皇が、ボクのホームマウンテンを同じ白谷沢コースで登られたことは、報道もされてよく覚えている。

あれは2005年だったのか。もう19年前か。

陛下はあの時45歳の皇太子で、サラリーマンのボクは54歳だった。今は陛下64歳で、この爺は73歳・・

時は無情に流れていく。

それでも、ボクは今が一番、華やいでいる時・・と言いたいな (笑)。

 

 

▲ 夜は、ボンカレーで。

お疲れさん。

カンパーイ。

 

4月20日(土)

 

▲ ボクのキャンカーの位置は地デジの関係で、少し動かしたが

週末の今日は、朝8時過ぎで、第三駐車場は満車状態に!

50台以上は集まっているだろう。みなさん、もう登っているのだろう。

あの広い頂上スペースも・・

溢れ落ちる人も出てくるのでは。(また余計なことを)

 

物価高の折、入場無料の山は今年は混むのでは。昨日は初めて韓国人グループにも山で遭遇したな。アニハセオ。

ではみなさま、ごきげんよう。

 

昼食前に帰宅。