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遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

アカヤシオとともに ~ 袈裟丸山(日帰り登山)

2025年05月15日 | 山旅

 

5月13日(火)【続き】

 

▲ 折場登山口での朝

ここでの前夜泊は2台のみ。8度C。晴れ。

 

▲ 朝食

オニオンスープ&クラブサンドイッチ

 

 

▲ 6時15分に出発。

 

 

▲ 登山口はすぐ傍にある。

 

 

▲ まもなく紫色の濃いミツバツツジ。

 

やはりまだシロヤシオは咲いてなかった。

▲ つぼみのままだ。

 

 

 

▲ お気に入りの稜線を登る。

この稜線を左に回るって進んで行くと

 

▲ あの袈裟丸山へたどり着く。

 

 

▲ 後方には、赤城山が見える。

 

 

▲ 展望台まで来た。

今回も「富士山」の矢印のある方向を眺めたが、富士山は見えず。

賽の河原を過ぎて

▲ アカヤシオロードが始まる。

 

 

▲ 山道の両側にポツポツとアカヤシオの木が続く。

 

 

▲ アップして。ピンクの桜のようなアカヤシオ 赤八汐。

 

 

▲ 小丸山に到着。道のりの半分に来た。

 

この向こうの展望がいい。

▲ 左から皇海山、庚申山、日光白根山そして男体山。

 

目立つのは

▲ 雪を残した日光白根山だ。

 

さあ、左に折れて、袈裟丸山へ進もう。

▲ 山頂をのぞかせているのが袈裟丸山だ。

 

中途の鞍部には

▲ 黄色い避難所と右手にトイレ。

もうこの辺りには花はない。

 

▲ 代わりに、笹薮が断続的に頂上まで続く。

道が見えないほど笹が長いところもあって、掻き分け掻き分けでたいへんだった。

頂上前の急登はロープで四肢を使って・・

 

▲ (前)袈裟丸山頂上に。1878m 11:05

 

頂上広場から少し進んだところで

▲ 昼食だ。

 

 

▲ 紅鮭・高菜巻のおむすびセット で

 

 

▲ 白い山並み

頂上に1時間10分ほど休憩していた。

12時過ぎに下山開始。

▲ 途中に登ってきた稜線が、アカヤシオで染まっていた。

急登坂の下降中に、初め右足太もも、そのあと左足の太ももの内側が攣った。ツムラ漢方薬を飲まずとも、じっとしていて緊張を緩めてから動き出して解消。コツを体得(笑)。

小丸山まで戻って 13:24

 

帰りもまたアカヤシオロードを。

▲ アカヤシオは始め真っ赤、少しずつ色が白くなって、落下する。

 

 

▲ ワイドで

 

稜線で

▲ ありがとう、袈裟丸山さん。

またあそこまで登れるかな・・・。

 

 

▲ 折場登山口に戻ってきた。

15:30

 

▲ 東屋から

まだ皆さん登っているよ。

 

かなり疲れた。

▲ 冷え冷えの炭酸水を先ず飲み干す。

いつもなら、フレンチローストコーヒーを淹れて、ケーキを食べて一息入れるのだが。

今日は疲れた感が強くて、登山ウェアを脱いだだけで、じっと休んでいた。

 

▲ そりゃそうだな、今日は9時間余の山行だよ。

 

 

▲ よくがんばりました。

痛いところも無しで、上出来だ。

 

4時15分にクルマの下山開始。

▲ 悪路で、落石が多く、凹みも避けながら、ずっとローギアで下りること45分。

 

そしてここ御免与駅・・ではなかった

▲ わたらせ渓谷鉄道・水沼温泉駅に。

左の駐車場に停めて、陸橋を渡って反対側の駅舎兼温泉場に。電車がきた。

 

 

▲ 橋を渡って

 

下りればすぐに

▲ 水沼温泉の入り口。

昨年はこの温泉は休業していて、この4月に再オープンしたばかり。経営主体も替わって、@1350円になっていた。

タケー と思いつつも。

入浴後に、受付のにーちゃんに「もう疲れてこのまま車中泊させてくれと」談判。「OK」になった。道の駅はここから15分ほど下ったとこにあるのだが、運転もう嫌!(笑)

 

▲ で、入浴後は食事処で

 

 

▲ カンパーイ!!

生ビールは美味いね。憂いなく楽しんで。

 

▲「赤城鶏と山菜五目めし御膳」@1680

うどんも出汁の味が良かったし

 

▲ 釜めしも色んな具材が入っていて、サイコー。

 

 

▲ 満腹、大満足の夕食となった。

 

もう一度橋を渡って反対側のプラットフォームへ

▲ もうすっかり暗くなっていた。

 

 

▲ はい、今晩は公認で駅の駐車場で車中泊。ボク1台。

歯を磨いたあとは、そのまま寝込みに

GOO!

 

翌日は、道の駅くろほねにちょっと寄ってブログアップした後は、経費節約、高速を使わずに地道を3時間半ノンストップで走行。(叱られた)

午後1時に無事帰宅。

2泊3日花の登山旅: 総走行距離 243km

 


明日は二年ぶりに袈裟丸山に登る

2025年05月14日 | 山旅

5月12日(月)

午前11時頃に自宅出発。

関越道に乗ってすぐに高坂SAで

▲ スーパーで買ってきたウナギ弁当を食べる。

明日は山登りだから精を・・関係ない。

 

▲ 高崎ICから北関東自動車道に入って伊勢崎ICで下りて街中を少し走ったら、あとは山道。

道の駅・くろぼねやまびこで停止。

ここでスマホ連絡事項を終える。これから行く登山口ではスマホ電波が届かない。

▲ 登山口への山道をグネグネと45分!ほど登っていく。

三回目だが、過去ともに対向車がこないかとヒヤヒヤで喉がカラカラになった覚えがある。

幸い対向車は1台のみで、避け口でバンクベッドの布団がずり落ちないか修正している(笑)ときだった。

 

▲ 折場登山口 標高1205m に到着。午後5時。

だいぶ前から登山道は霧になっていた。

明日は大丈夫、晴れだ。

隣に松本ナンバーの方が先着していた。今日は赤城山を登ってきたとか。同じご同輩だぜ。がんばりますな。

キャンピングカーは楽でいいですねえ、と言われ恐縮した。すみません。

 

 

▲ 夕食はスーパー弁当。天丼&うどんセット。

 

▲ では、あしたの赤白ツツジ山登りを期してカンパーイ。

スマホ電波は届かないのに、地デジはばっちり入る。近くにテレビ電波塔があるのだろう。

 

 

 

過去には、2022年、2023年の同時期に同じコースで登っている。CTは6時間余(休憩なし)だが、僕の場合実際は8時間はかかる。最近では久しぶりの長丁場になる。帰ってこれるよう、がんばろう。

 

【続く】


今年も棒ノ嶺に登る ~ 頂上の山桜は ?

2025年04月30日 | 山旅

4月27日(日)

 

▲ 朝食

あんトーストとベーコンセサミぱん。

 

▲ 8時出発!

さわらびの湯第三駐車場は、一気に満車だ。GW連休だもんね。

 

 

▲ 有間ダム・名栗湖

快晴だ。

 

 

▲ 30分ほどで、白谷沢登山口へ。

 

 

▲ 杉林の中を登っていく

左横下は、白谷沢だ。

 

まもなく渡渉が始まって、ほどなく白谷沢のハイライト地点へ。

▲ 第一・ゴルジュ(岩屏風の回廊)に来た。

 

 

▲ 川に足を取られないように、くぐっていく。

 

続いて

▲ 第二・ゴルジュ

落ちないように

 

▲ 第二ゴルジュの先で

チェーンを伝っての岩登り

 

▲ 登って、上から第二ゴルジュを見下ろす

おおっ、みんな続いて来る。

こんなに大勢が続いてくるのを見るのは、初めてだ。

 

お花:

 

 

 

 

▲ 岩茸石前の分岐点

右手のゴンジリ峠を目指す。

 

ここから頂上までの稜線は

▲ 山道は、根がゴロゴロと覆う。

障害物競走だ。

 

▲ 頂上広場に出た!

 

 

▲ ああ、無情!!

お目当ての頂上の一本山桜は、もう散っている。

一昨日までは満開だったのに。

 

▲ 堂々とした一本山桜

 

 

▲ 山桜は葉と花が混在するのだが、確かに花はもう無い(涙)

 

気を取り直して

▲ 棒ノ嶺 頂上 969m 11:20

 

 

2024.4.19  満開時は・・

 

しかし、山頂からの山並み眺望は、大変化!!

▲ ぜ~んぶ見える!!

数か月前に、伐採をしたことは山レポで知っていた。

 

▲ 手前に伐採の跡が。

昔はこんなんだったが、数年前から木が伸びて眺望が不可になっていたのだ。

ここは埼玉県の管轄、よくやった。(頂上は埼玉県・東京都の県境)

 

▲ ランチとしよう。

 

 

▲ 三色おにぎり

つぶれてしまったが(笑)。

 

 

▲ コーヒーも。

 

 

▲ 横の白い桜は、まだ花びらが残っている。

 

 

▲ いいねえ。

 

1時間ほど滞在していて

▲ 下りようか。

ま、こんなに多くの人が登ってきているのを目にしたのは初めてだ。

20代と思しき男女が多数。華やかになるね。

 

 

いつもはピストンで、白谷沢コースを下るが、今回はYAMAPの紹介していた別コースで下ってみよう。

▲ 奥武蔵ロングトレイルで

 

ここも、もう一つの並行する稜線。単純で何も無いが、下記の木が有った。

 

▲ ミツバツツジ

 

▲ ずっと上に白い山桜

 

1時間半ほどで下りて

▲ 名栗湖に戻ってきた。

 

 

▲ 駐車場に戻ってきた。

 

 

▲ いえーい! 14:44

 

活動データ

 

 

ちょっと休憩して

自宅へ無事帰宅。

 

2泊3日 花山旅 :総走行距離了 288km

 

 

 


西上州・笠丸山は花の山だ

2025年04月28日 | 山旅

頂上のアカヤシオ 赤八汐

~・~・~・~

 

4月26日(土)

▲ 前泊した登山口の駐車場を7:45に出発

数台が既に来ていた。

 

▲ 駐車場右横の笠丸山登山道入口

まだ曇っているが晴れるだろう。

 

▲ 反時計回りで周回する。所要2時間40分となっている。

 

傾斜が緩い谷底の山道だ。

 

▲ ヒトリシズカ 一人静

ここでは、一人ではなくて、しずかちゃんは群生していた。

 

▲ ハシリドコロ も群生している。

毒性があって、食べると錯乱して走り回るからだと。おーこわ。

 

 

▲ 検索するとエンゴサク 延胡索

薬用になるようだ。

 

 

▲ 地蔵峠 にきた。

分岐点で右に行けばマツオへ左が笠丸山頂上だ。

少し右に登ってみると

 

▲ ミツバツツジ が出てきた。

 

 

▲ アップして。華やかだね。

 

 

▲ アセビ も

アセビは馬酔木。これも毒性を持ち、馬が食べると酔って崖から落ちることに由来。

戻って、あくまで笠丸山を目指して登る。

 

▲ 右手には、ほぼパノラマ的に山並みが見える。

 

 

▲ お、これはアカヤシオ。

ミツバツツジが紫がかっているのに対し、アカヤシオはピンク色だ。

 

▲ アカヤシオの山道が続く。笠丸山の真骨頂だ。

 

次の分岐点を右に折れて進むと

▲ 笠丸山の岩峰(西峰)が出てくる。

このちょっと先まで進んだが・・

やはりちびって もとい びびってしまって、退却した。

 

▲ 岩峰の上に誰か立っている。

2年前には、這いつくばってあそこまでボクも登ったが、もういいや。

 

眺めだけ見ておこう。

▲ 山並み(同定できないW)

 

左手には

▲ 一番左端のゴツゴツが、両神山だ。

秩父の方は雲っているようだ。やはりね。予報どおりだ。

 

あらためて笠丸山・東峰に向かうと

▲ ヒカゲツツジが現れた。

坪山でみたヒカゲツツジだ。

2年前には見落とした?早かった?

 

▲ 長いエクステ。相変わらず秀麗だね、キミは。

 

 

▲ 笠丸山・東峰に到着。1179m 9:20

先ほどの西峰の方が10mほど高くて三角点もあって、あそこが「山頂」なのだろうが。あそこまで昇れる人は少ないし危険なので、ここを「山頂」と銘打っているものと思う。ありがとう(笑)。

 

ここでお昼にしよう。

▲ 座れる板があったのでここで。

 

 

▲ 「三種のおにぎり(梅・ツナ・昆布)とおかずセット」

 

 

▲ 横にはヒカゲツツジも

 

 

▲ カンパーイ

 

40分ほど東峰でゆっくり休憩。

では下山しようか。

▲ アカヤシオ が下山口で満開に。

 

 

▲ よーく、目に焼き付けて。

下山開始!

下山道は最初かなり急斜面ではあったが、岩でなくて土面なので膝にも優しい。

 

50分ほどで

▲ もう一つの登山口まで、無事下りてきた。

ここから、10分ほど林道を歩いて駐車場へ。

 

▲ ミツバツツジ

この道には斜面に花が咲いて、桃源郷の感じなのだ。

 

▲ 花筏(はないかだ)

 

 

▲ この辺りは住居附(すもうづく)集落の一端だ。

 

 

▲ よく目にする紫色の野花。

 

 

▲ あれは山桜なのかな

 

 

▲ 綺麗だね。

 

 

▲ 駐車場に戻ってきた。上から撮ってみた。11時半。

 

 

▲ コーヒーブレイク

 

 

山行の振り返り:

 

 

3D画像では

▲ 登りは緩斜面の谷、地蔵峠から東峰へは稜線歩き、下りは稜線で下りてきた感じだ。

 

実は、明日も連チャンで山に登るので、そこへ向かわねばならない。1時ごろ出発。

国道299号(武州街道・入間~八千穂)をまた戻る。

 

▲ 飯能のさわらびの湯にトーチャコ。15:37

お風呂は18時に終わるから、余裕で着いて良かった。

もう、明日はどの山に登るかは熱心に見てくださっているフォロワーさんは、分かるね。

そう、今上天皇も登られたロイヤルマウンテン、ボクのホームマウンテンのあそこね。

 

▲ 夕食は「しらすと梅野沢菜ご飯 幕ノ内」で。

 

明日もがんばるぞ。

 

【続く】

 


アカヤシオの山へ~西上州・笠丸山(前日泊)

2025年04月26日 | 山旅

4月25日(金)

 

自宅から3時間ほどかけて、半分は山道走行して

▲ やっと登山口の駐車場に到着。午後5時10分。

この時間では誰もいない。

 

▲ 登山口

もうアカヤシオがお出迎えだ。

天気は今日も曇り空だったが、明日はハレルヤ、晴れるぞ。

 

▲ 夕食は色々入ったお弁当で(イオン調達)

明日を期して、静かに乾杯。

 

 

1昨年の4月11日に初めてこの山に登った。

あの時は時計回りだったから、今回は逆時計回りで登る。

CTは2時間だが、実際は休憩もいれて4時間と見込む。

懸念は下山が今度は急傾斜になること ↑ 。ま、ゆっくり下りれば、膝には大丈夫だろう。

一番怖いのは、崖上の頂上だ。前回ちびり びびりそうになった。また怖かったら、憚ることなくやめればいい(笑)。

明日の山行に幸あれ。

 

To be continued.....