遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

コロナは来年も? 〜 5回目接種を受けて

2022年12月30日 | コロナのこと

12月29日(木)

朝一番に産婦人科専門病院へ行った。

予約は9時30分。

 

HPより

全体が柔らかいパステルカラーの病院だ。

第5回目のコロナワクチン接種の年内予約はここでしかとれなかったからだ。

待合廊下でおばあちゃんの横に座る。おばあちゃんはボクの顔を見ると、ほっとした面持ちでボクに会釈した。おばあちゃんも居心地が悪いのだろう。

 

順番は直ぐ来た。問診票を見ながらの問診は10秒。すぐ隣の個室で注射。今回も軽いチクだけで終わり。10分だけ(今までは30分だったのに)窓口席で待機して、受付窓口で「何もないですね?」。「はい」。

 

▲ 接種済み証をもらって、第5回目の接種はいとも簡単に終わった。

第1回目接種は、2021年6月13日か・・そして今日5回目でして・・感慨深いなあ(なわけない)。いつまでやってるんだろう。

実は4回目接種後、接種して2カ月未満でコロナ感染した。ウチの家内は接種後2週間でも感染。家に来ていた息子からで、しょうがないと言えばしょうがない(と思うことにしている)。

 

▲ その証(あかし)

これを発行してもらうと、自宅療養であっても入院保険金がナン万円とおりるのだ(もう中止になったが)。

既定の10日間療養は、幸い数日の発熱・咳込みの軽症で済んだが。

後から考えれば、ボクが感染したコロナ株はこのころ優勢になったオミクロン株。しかし4回目ワクチンは旧来のデルタ株対応ワクチン。オミクロンにデルタ株ワクチン接種しても効果はあると厚労省は言うが・・。その後10月頃からようやくオミクロンBA1対応ワクチンが出て今はオミクロンBA4・5ワクチンが推奨されている。

現在いまだオミクロン5が主流だが、その亜種BQ1・1とかXBBにとって代わられつつあるのが現状だ。オミクロンBA4・5ワクチン接種しても、来年には主流になる亜種に対応できるのか?? ま、それ以上考えてもしょうがない。重症化を防ぐことは間違いないようだから。て、ことで本日オミクロン株BA4・5を打った。

~・~・~

 

これからのこと。コロナ感染は今後どうなるのだろうか?

 

昨年の5月にボクがまとめたブログ記事。

コロナの哲学 ~ コロナとは闘い?共生?共存? - 青い空とわたし

コロナの哲学 ~ コロナとは闘い?共生?共存? - 青い空とわたし

5月16日(土)コロナとの闘いは「長丁場になる」とか、「第二波、第三波がこれから来る」とか、だから「新たな日常の行動様式」が必要だとか、つまりこのコロナ感染は簡...

goo blog

 

 

この記事では、コロナのパンデミック化に対して、各国の政治リーダー 英国ジョンソン首相、米国トランプ大統領、ブラジルボルソロナ大統領たちは当初から集団感染が解決策だと言っていた。その後ワクチンが開発されてからは集団感染論は修正されてきたが。3人のリーダーは早い時期に自ら感染し回復したが、コロナへの甘い姿勢がたたって、その後3人とも失脚した。

ボクは集団感染論なんてとんでもない、人類はコロナを克服できるという立場から上記記事を書いたが。どちらが正しかったのだろうか。

コロナワクチンは開発されたが、完全ではない。しかし軽症化には効果があるようだ。一方コロナ自体は当初予想されていたように、感染力は強いが弱毒化する途をたどっているように見える。そして、集団感染率が100%になるまで伝播していくようにも見える。

ウイズコロナ、コロナとの共生、共存、なんとでも呼んでくれ。

じゃあ、コロナフォーエバー。やめてくれ。(笑)

 

 

今年を振り返れば、言うのもおぞましいことばかり生じた。露・ウクライナ侵略、コロナ爆発、知床観光船沈没、安倍元総理銃撃死、北ミサイル花火化、韓国雑踏事故、飯能撲殺・・ まだある?

 

パンドラの箱が開けられてしまったかのようで。どうなっちゃうの?

 

このギリシャ神話の箱、最後に底に残ったのは「希望」。

来年は希望を見いだしたい。

 

~・~・~

 


コストコの日

2022年12月29日 | 日々の思い

12月28日(水)

ウチの家内は近くのコストコによく出かける。ブラックカードホルダー。

友達を募って自分が運転してコストコへ。購入後、購入品を分割、清算する。

 

▲ しかし、この忙しい(らしい)歳末にはお友達に声を掛けるのもはばかれ、ボクに声がかかった。

なに、ボクの役目は大きいカートを押して、購入品を家の中に入れることだけなのだが。

この日も、キッチンペーパー、トイレットペーパーの嵩張るものを主に、食料品を。さすがのコストコもキッチンペーパーは前回より千円高くなったと嘆いていたが。

 

夕食は、アヒージョだ。

 

 

 

▲ ゆでえび、マッシュルーム、たこ・・ 色々入ってまっせ。♬

 

 

調理方法どおり、

▲ ニンニクとローズマリーをオリーブオイルの中で熱する

 

 

▲ こんがりと焼けた

焼き過ぎかどうかしれないが、部屋中もうにんにくの香ばしい匂いが充満した。

 

 

▲ 白ワインでカンパーイ

何に乾杯なのかよく分からないが、いいのだ。いや、年越しにだろう。

奥でポロンちゃんが羨まし気に見ている(笑)。

 

▲ アヒージョできた。

具材を入れて、10分煮るだけ。簡単。

しかし、味は濃厚でおいちー。

先日、道の駅下仁田で買ったマッシュルームだけでアヒージョをやった時は・・いまひとつだった。

さすが、コストコ。手作りしなくとも、誰でも楽しめるようにできている。(笑)

完食してしまった。

 

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マルタ島からの手紙は 生存証明

2022年12月27日 | 日々の思い

12月27日(月)

 

▲ 先週、Malta 共和国から郵便物が届いた。

 

 

▲ マルタ島

マルタ共和国は、イタリヤの先っぽにある風光明媚なマルタ島からなる共和国。

郵便の中身は、イギリス年金局からで海外年金受給者の生存証明書を求めるもの。まだ生きているなら支給を続けます。亡くなっていたら支給を停止しますというもの。2年ごとに生存証明依頼が来る。マルタ島から送られてくるのは国際郵便料金がマルタの方がイギリス本土より安いからだろう。

前回は夏に一斉に発送されたが、今年は年度ぎりぎりの12月に。今年は女王崩御、首相交替、そしてワールドカップがあったからだろうか(笑)、事務が遅れている。

ボクはまだ生きているので(笑)、その場合は来年の3月19日までに返答書類を送る必要がある。初めは来年になってからやればいいやと、いつもの先送りでいたが、なんか気になってきて、年内に処理したくなってきた(笑)。で、書類を揃えて書き込んで、日本の代行業者さんへレターパックライトで送付した。これで、安心、ほっとした。

 

午後からは、クルマの洗車へ。

▲ 洗車するのは、ひさしぶり。半年以上やっていなかったはずだ。

洗車たって水洗いだけだが。それでもスッキリ。

これで、気持ちよく初日の出を見に行けるかな。

 

えーと、あとは灯油の補充に販売所へ出かけないといけない。

窓ふきはやったし、年賀状 (これも生存証明証?) はとっくに出さないことにしているし、あとは・・ もうないな。ボクは家がらみのことは、家内から指示されたことしかやらないし(笑)。

そして、明後日29日はコロナ5回目接種で近所の産婦人科へ行けば良い。オトコでもいいことは確認済。

That's all for this year. ということで。

 

~・~・~

 

 

 


リハビリ登山を日和田山で

2022年12月24日 | 山旅

12月23日(金)

 

イャー、これ本人でないんだよねぇ。イャー、イメージなんでねぇ。 (笑)

 

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21日の皮膚科で、帯状疱疹の3回目の診察。「ほぼ治ったようですから、次回の診察はありません。痛み止めの薬は1カ月出しておきますが不要になったら止めてくださいね。」と麻里奈先生。痛みはほぼ感じないので、クスリだけがどっちゃり残った。先月の整形外科での湿布薬も何十枚も残っている。

もうじっとしていてもしょうがない。再始動へ向かって。

先ずは、右膝が大丈夫か低山でチェックだ。

 

▲ 巾着田第一駐車場に到着。10:30AM

先月17日の天覧山に続いて、近辺のもう一つの低山・日和田山に登ってみよう。もっと早く来たかったたが、今月上旬に帯状疱疹に罹ってしまって延期していた。

日和田山が向こうに見える。

 

 

▲ よしっ、行くぞ!

 

 

 

▲ 登山口で田部井さんに挨拶。

日和田山は、近くに住む田部井さんが癌罹患のあとリハビリで何度も登ってられた山。

 

 

 

▲ 昨日は雨模様だったが、今日から関東は再び年始まで晴天が続く。

 

 

 

▲ 往路は左手の「見晴らしの丘」経由で。復路は女坂経由で下りてこよう。

何度も登っている山だ。

 

 

▲ 一の鳥居をくぐって、左手に進む。

 

 

 

▲ 見晴らしの丘 を過ぎて

 

 

 

▲ 唯一の岩登り。

それでも足を滑らせば、怪我するよ。

 

 

ここを登り終えれば

▲ 二の鳥居

この上方に金刀比羅神社がある。

 

 

▲ 左手は都心・関東平野、前方は飯能・奥多摩、左手は奥多摩・秩父の山並みが見える。

その直ぐ前方をアップすれば、

 

▲ 丸い巾着田だ。

下山後に、巾着田を一周してこよう。

 

左手の山並みをアップすれば

▲ 富士山が見えたのだが

ズームアップ方向を若干間違えて、富士山が欠けてしまった(笑)。

 

 

▲ 二の鳥居をあとにして

金刀比羅神社の横を通り抜けて、少し登れば

 

 

▲ 日和田山頂上だ。305m。1時間弱で登れる。

 

 

▲ 関東平野が一望できる

遠く正面には、筑波山がはっきり見えた。

 

 

▲ ランチとしよう。

今日の朝途上で買ったから、ゴハンはいつもと違って硬くない。

 

食事のあと、引き続き隣の物見山まで足を伸ばそうかと思ったが。

無理することはない。今日はリハビリ登山の第一歩だから。

 

▲ 復路は、女坂から下っていった。

膝の痛みは登りより、下りに現れるのが普通。先月の天覧山の時も、下山時に痛みとまではいかないが、なんとなくの不具合を感じた。岩手山での下り転倒(10月12日)から1か月たっていたが。

で、今回は?

大丈夫そうだ。何も不具合は感じない。

次はもう少しレベルアップしてみるか。

 

第一駐車場に戻る。ストック、リュックをクルマに置いたあと、

 

▲ 冬の巾着田(きんちゃくだ)を周ってみよう。

巾着田は、高麗川が蛇行して巾着袋のような平地ができたもの。

上の地図では茶色の部分に、秋に群生する曼珠沙華(彼岸花)が超有名。

 

▲ 曼珠沙華が群生するスポットへ入ってみる。

 

 

 

▲ 曼珠沙華はもちろん花を落として、草だけが広がる。

 

 

 

▲ 小梅ちゃんが、ここでも一本だけ花を付けている。

春遠からじとつぶやくには早すぎるが。

 

曼珠沙華エリアを抜け出て

▲ 広場では、ご同輩の皆さんがゲートボールに興じている。

「あーた、お友達をつくりなさいよ。話し相手がワタシだけではニンチになるよ」とは、ツレからしょっちゅう言われていること。(時々アンタ誰?とやると、真顔になる)

しかしなあ、ゲートボール仲間? No way (有り得ない)

ボクは小学校時、通知表の「協調性」項目がずっと”C”だった。自慢じゃないが(笑)。

あ、後背の山が今登った日和田山ね。

 

 

▲ 水車小屋。

 

巾着田の散策を終えて、クルマに戻る。

 

▲ コーヒーを淹れて、時間を潰す。

ここは山あいだから、地デジは入らないがBSは見れる。

家内からは、帰るのは4時以降にしてほしいと言われてきた。今日は、友達知人を家に呼んでのお食事会をやっているからだ。アイツは社交的でニンチにはならないだろう。

 

 

▲ 日も傾いてきて4時になった。

では、帰らしてもらいまひょ。

 

次はスキー走行のチェックだな。いきなり八方尾根に行くわけにはいかないから、八ヶ岳ふもとのローカルスキー場で、膝チェックをしてからだな。多分いけるはずだが。

ひざまづいてはいれない、時限がある自由のためには。

 

 

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