遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

妖精の森~焼森山ミツマタ群生地へ

2024年04月03日 | 山旅

 

4月1日(月)

 

▲ 「いい里さかがわ館」第二駐車場(登山者専用)での朝。

夜中に雨が少し降っていたが、朝には晴れた。

これは行かざるを得ない。

 

しかし

 

▲ 雨雲レーダーは「11時頃に雨が降りはじめます」だとお。

天気は、ここ数日クルクル変わって不安定、当てにならない。それにミツマタ群生地だけなら、3時間後の11時までに帰ってくることもできる。ミツマタを見終えた時点で、天気再チェック、行動を決めよう。

8時過ぎに、出発!!

 

 

▲ 辰沢林道をテクテクと歩く。

 

 

▲ 焼森山登山口に到達。約4km。

ここから右手の山道を登っていく。

 

 

▲ 分岐点に

右手に登り進めば焼森山へ

左手を下れば、ミツマタ群生地へということで。

 

 

▲ 第2駐車場前に下りてきた。

ここを奥に進めばよい。

辰沢林道を歩いてこなくとも、迂回して第2駐車場に乗り付けて、ミツマタ群生地に向かうのが最短。

しかしパンフには車道は狭い、キャンカーでは来るなとわざわざ書いてあるので乗りつけなかっただけ(涙)。

ここから10分ほど歩くと

 

▲ もう、群生地入口だ (笑)。

昨日まではミツマタ保存協力金としてここで500円を払ったが、今日からはタダ。ただ、日程上で今日になっただけで、間違い無く。

 

 

▲ 少し昇ると、WAO!もうミツマタロード・遊歩道が始まる。

 

 

▲ こんちは、旅人さん

 

 

▲ 両脇に咲いていて

 

 

▲ はい、ミツマタトンネル でござい。

ミツマタは微かに香りがする。

 

 

▲ やっぱり、目を引くのは黄色い、メロンパンミツマタだ。

 

 

 

▲ ミツマタ群生地は細長い谷状が続いて、その谷の底、および両脇の斜面に広がって咲いている。

この横に広がるミツマタは、谷の底だ。

 

 

▲ 谷底と横斜面に

凄いねえ、この咲きっぷり。

 

 

▲ 谷底と向かい側の斜面

 

 

▲ メロンパン。(好きなもので)

 

 

▲ またトンネルをくぐって。

 

 

 

▲ ミニメロンパンがいっぱい。

 

 

▲ 上部で、谷を横切る橋まで来た。

ここを渡って、反対斜面へ回る。

 

 

▲ 橋の上から、ミツマタ谷とミツマタ斜面を一望する。

このスケールは今まで見たなかで、一番大きいかな。

 

 

▲ お見事!!

 

 

 

▲ ミツマタが乱舞する。

 

 

 

▲ またメロンパンも。

 

 

 

 

 

 

▲ 黄色いミツマタは少ない。

ほとんどは薄黄色・白色だ。まさか開花ピークを過ぎると脱色するわけではない、と思うが。

昨年の神奈川の不動尻のミツマタは黄色がもっと多かったような・・。

 

 

 

▲ ミツマタを愛でながら、ゆっくり歩んでいく。

多分、昨日みたいな週末はもっと混んでいて、斜面から転げ落ちる人もいたかもしれない。

きょうで良かった。

 

▲ 得も言えず、いと美し。

 

 

 

▲ だいぶ下りてきて、上を見上げる。

 

 

▲ 出口に来た。

素晴らしいもの見せてくれて、ありがとうね。

 

このあとは、雷神神社、第二群生地をちらっと見ながら、焼森山頂上を目指した。電波が届かずで最新の雨雲レーダーとれず。ま、大丈夫だろう。

ショートカットの山道は入口を見失い、山中でウロウロした。ただYAMAP・GPSがあるので、また山道へ戻れたが。GPSがなければ、低山とはいえ危ないな。

 

▲ 焼森山頂上へ。標高423m。10:55AM

 

 

▲ 眺望は、半分ほど開けていた。

 

 

▲ 唐揚げ付きオニギリ弁当は、グチャグチャに。今回はチンしてきたので米粒は柔らかったが(笑)。

雨が降ったら急いで下りてとか思案してたので、コーヒーを淹れてこなかったが、やはり無性に飲みたくなった。

余裕を持ちたいな。

 

下山途中に

▲ 視界がぱっと開けているポイントがあった。

ここでランチしたかったな。

ほぼ、稜線づたいに下山。

 

▲ いい里さかがわ(逆川)館に戻ってきた。12:38PM

4時間ちょっとの山行だ。

 

売店で

▲ 「妖精のしずく」と銘打ったジェラートを。

はい、ご褒美です。

 

▲ Harmony ちゃん、帰ったよ。

第二駐車場には、満車近かった昨日と違って、ほとんどクルマなし。

 

ジェラートを舐め終わったあと

▲ スタバフレンチローストを淹れて、

気持ちをシャキッとさせる。

 

 

 

▲ 「ふつう」の山を、平均ペースで周ってきた。

山頂には1時間ぐらい、いたかな。

 

3Dで

▲ さかかわ館から、登山口まであるいた辰沢林道が、相対的に長いな。

 

さかがわ館から30分ほど行った

▲ 道の駅・芳賀に移動。

ここは立ち寄り湯「ロマンの湯」を併設していて、便利。広い、いい温泉だった◎。

ただ、ここは地デジが上手く入らないのが残念だった。

 

 

▲ 夕食は、セブンの「にんにくとチーズのトマトパスタ」で。

うめーな。

満足、満足。

 

これで、いよいよ花めぐり山旅が、今シーズンも始まった。

感謝、感謝だ。

 

To be continued...

 

2023.3.20

ミツマタと花見弁当を食べよう - 遥か彼方へ