遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

佐野の三毳山公園へ~カタクリの花

2024年04月05日 | 山旅

4月2日(火)

 

▲ 道の駅・芳賀での朝

まごうことなく晴れ。う~む、もう一回、焼け森山ミツマタに戻ろうか (笑)。

ミツマタに固執するなら、連チャンで桐生の屋敷山群生地に行く手もあるが。いや、いや、もうそういう無理になることはしないほうがいい。年寄りだという自覚が必要だ。屋敷山は来年ね。

 

▲ 簡単に朝食を済ませる。チーズポテトパン。

 

地道を1時間半ほど走って、

▲ 佐野の三毳山公園へ。ここのPは8時半に開場だ。9時半に到着。

もうクルマがズラッと。

 

▲ この花の公園では、四季折々の花を楽しめる。

と言っても、過去2回とも今のシーズンにしか来たことがないが。

 

 

▲ そう、ここは何たって、カタクリの花で有名だ。

いざ、かたくりの園へ。

 

▲ 階段山道を上って行く。

 

 

▲ おつかれさま、着きました。

 

 

▲ 斜面にカタクリの花が咲き誇る・・・?

いや、ピークは過ぎているので。分かってはいたが、今シーズンはまだカタクリを見てないので。これを見なければ春の花シーズンは始まらない。

 

で、一気にカタクリの花をお見せしましょうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあとは、一応高いところまで昇らないと気が済まないので

さらに、階段をグネグネと上がっていった。これは、息が切れるのだが、まだ登れる喜びにむせびながら (笑)。

 

▲ 中岳という中央の一番高いところまで。

 

上がったら、一応満足して、また下りるだけでして。

 

▲ 下山途中で、また別のスポットでカタクリを見て。

 

 

▲ この上にユラユラと花びらを立てて開くのが、春の妖精としての、一番正統の開き方か。

 

 

▲ これはセツブンソウだと、周りの人が言っていた。

追記:gabaosan のご指摘どおりこれは二輪草だ。

 

 

▲ しかし、真ん中の雄しべ雌しべの色が艶やかでない。

もうピークを過ぎたからだろうか。

ま、セツブンソウは秩父の節分草園でしっかり愛でたから、いいや。

追記:はい、これもやはり二輪草で(笑)。

 

▲ これは・・

 

 

▲ スミレだろう (笑)。

 

最初スタートの地点まで降りてきて、

▲ 今度は、左手の「野草の園」に行こう。

 

 

▲ 雪割草

 

 

▲ これも雪割草。雪割草は色にバラエティーがある。

はい、去年は新潟・角田山で見たよね。

 

 

▲ これは、カンバンによれば、アズマイチゲ。

 

 

▲ しかし、セツブンソウ ニリンソウに似ているな。

 

 

▲ 池と三毳山

のどかだねえ・・

 

 

▲ この艶やかな花は・・桃の花なのかな

いつも、梅、桃、桜の花の区別が混乱するのだが (笑)。

 

 

▲ この花のすばらしさは

ピンクと白の花弁が混在していること。こんなのアリかよ。(と思っていたら近所の家にも有ったので、そういう種なのだろう)

 

 

▲ 池の側には、河津桜がそのピークを終えて。春の先鞭をつけてくれて、ありがとうね。ご苦労様でした。

 

 

3Dでは

▲ 三毳山の全景と歩行跡

 

 

このあと、三毳山の反対側のふもとにある道の駅・みかも、へ移動して

 

▲ 佐野ラーメンを

あっさりした味で、旨いねえ。

 

帰りは、高速に乗らずに、地道を走り続けて午後3時頃に無事自宅へ。

 

2泊3日・花の山旅: 総走行距離309km