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遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

五月雨の降り残してや光堂 ~ 中尊寺

2025年05月29日 | 一般旅

 

5月24日(土)

 

▲ 朝食はサラダから

 

 

▲ 久しぶりに、まずは和食テーストでいくか

 

 

▲ やっぱり、パンも食べたい。

 

部屋に戻って

▲ 楽しませてもらいました。

 

ホテルに隣接する「ガラス美術館」へ

▲ 廊下でつながっている

 

 

▲ 文化勲章を受賞したガラスアーティスト藤田喬平の作品が展示されている

 

 

▲ 葡萄

 

その他に

▲ ショッピングや

 

 

▲ 絵画セールも

 

 

▲ 11時にチェックアウトを済ませてホテル一の坊の前で、級友が集まって記念撮影。このうちお二人は我々の大阪での結婚式にも来てくださった。ほぼ50年前だよ。

 

このあとは名残惜しくも一路、JR仙台駅西口のあの降車場へ到着。12時ごろ皆さんを降ろす。ご学友は駅ビルで昼食・買い物後、JR・仙台空港からその日のうちに自宅へ戻られたと。

降ろしたあと、家内の希望でそのまま東北道で1時間半走って、岩手・平泉中尊寺へ。

 

 

▲ 中尊寺の駐車場前のレストランで遅い昼食を。14:20

 

 

 

▲ 平泉では、やはり餅だ。「もち・そばセット」

「じゅうねん(エゴマ)」「ずんだ」「しょうが」の3種餅。

 

 

▲ 中尊寺の参道坂道を上っていく。

彼女は初めてではないはずだが、よく覚えていないのでということで。今度はよく覚えてほしいものだ。

ボクは、2度来ている。

 

▲ 坂を上り続ける。

 

 

▲ 弁慶堂

 

 

▲ さあ、来たよ。金色堂。

 

 

▲ 13年前の冬に来た時は、雪の金色堂。「奥の雪道」と称して東北を周ったな。

 

 

▲ 金色堂

藤原氏三代の遺体が納められた霊廟。中は参観できるが、撮影は不可。

 

で、HPから

▲ 金ピカの金色堂そのもの。

中央の壇に初代清衡、向かって左の壇に二代基衡、右の壇に秀衡のご遺体。頼朝に屈して義経を追放した四代泰衡の「首」も収められている。ご存じのとおり平泉藤原氏は四代で滅亡する。栄枯盛衰というか「時勢」なのだろう。仙台藩がその後、平泉遺跡保存に力を入れたようだが。

金色堂から少し奥に進むと

▲ 「芭蕉翁像」がある。平成元年に建立とあるね。

 

芭蕉先生、お久しぶりです。

▲ 先生、すみませんね

家内がツーショット というもので。

 

冬にはこんなんになることも知ってます。

先生、お一人での旅は寂しくありませんか?

 

▲ 「なんの、なんの。いいんだよ。

それに、私は一人ではなく曾良(そら)という忠実な従者がいるんだよ。」

Sora ですかっ! ここにもいます。

「おおっ、おまえはわたしと同じゅう「日々旅にして、旅を栖(すみか)とす」旅人じゃないか。」

ハイっ。Harmonyと頑張っています! しかしGooが無くなっちゃうんで困ってます(なんのこっちゃ)

 

芭蕉翁像の左に立っているのは旧覆堂(きゅうかぶりどう)。

▲ 旧覆堂の内部

金色堂を風雨から守るために鎌倉時代に建てられた。江戸時代の芭蕉が金色堂を見て詠んだのは、この内部にあった金色堂。

五月雨(さみだれ)の 降り(おり)残してや 光堂

五月雨が降っているのに、金色堂だけは雨を避けて今も光り輝いていることよ

 

 

 

▲ 本堂

 

▲ 周ったルート図

 

 

▲ 中尊寺第一駐車場に戻った。

旅人の20年来の従者Harmonyはずっと奥に。16:30

このあと、近くの道の駅に泊まって翌朝に毛越寺(もうつうじ)で藤原氏が夢見た極楽浄土をまた見てくるか?という案もあったが、「もういい、帰りたい」という奥の一声で、平泉前沢ICから東北道に乗って、帰路につく。

 

▲ 再度、仙台市を過ぎた菅生(すごう)PA へ到着。ここで車中泊。

 

5月25日(日)

菅生、那須高原のパーキングエリアでお土産の類を買いそろえて

▲ 佐野PA では 佐野ラーメン+餃子を食べて

自宅には、午後3時過ぎに無事帰着した。

 

4泊5日 仙台・松島旅:総走行距離1107km

 

 

 

「倶(とも)に」/中島みゆき / Music Video(公式)

ともに走りだそう

生きる互いの気配が ただ一つだけの灯火

 


ああ松島や松島や ~ 松島湾巡り

2025年05月28日 | 一般旅

 

5月23日(金)

 

▲ 秋保温泉・瑞鳳での朝食

今日もバッフェで。

 

▲ また、みんなで食い散らかして(笑)。

 

 

▲ ホテル瑞鳳を出発。

高速に乗って、松島へ。1時間。

 

松島に到着。駐車場にキャンカーを置いて、12時出航の遊覧船にはまだ時間があるので、近くの

▲ 五大堂へ

赤い橋を渡って

 

▲ 五大明王像を安置した五大堂。

 

 

▲ 12時出航の松島湾遊覧船。第三仁王丸。

 

 

▲ どこに座ってもいいのだが、真ん中の列席に。

アナウンスで、左右に見える島々が紹介される。

 

▲ 二段の奇妙な形状になった仁王島 (船のバーが邪魔になるが)

 

 

▲ なんていう島か忘れた(笑)

 

 

▲ 甲板に出てもいい。

この遊覧船は2度目。

 

▲ 遊覧船は50分かけて反時計周りに遊覧した。番号は島の名前。

松島湾に浮かぶ島々を眺めて、芭蕉先生に倣って「ああ松島や、松島や」と感嘆の声をあげねばならない。

 

クルーズを終えて、昼食を食べねば。

▲ 海岸沿いの通りでここに入った。

 

 

▲ 熊本からのご学友は松島特産の生ガキを注文したが、他は勇気がなくて(笑)

 

 

▲ カキフライとエビフライをシェアすることで納得。メインは全員、アナゴ定食で。

 

昼食後は松島散策を続ける。

▲ 長い、気持ちのいい参道を歩いて

 

 

▲ 瑞巌寺へ

奥州随一の禅寺で、伊達政宗の菩提寺。この庫裡は国宝に。

 

続いて、隣の円通院へ。

▲ 円通院

19歳で急逝した伊達光宗(政宗の嫡孫)の霊廟所。

庭が綺麗と聞いてきた家内の希望で。

 

▲ 休憩所?

 

 

▲ 本堂へ

 

 

▲ お写真も

 

このあとは笹かまぼこ屋へ。

 

 

▲ 笹かまぼこをあぶって

 

 

▲ 食べる

 

松島のメインストリートの感じは一応分かったし、お宿に行こうと。

お宿も近くに位置していた。

▲ ホテル一の坊へ

 

 

▲ お部屋

窓からの展望が良かった。

 

▲ 左から

 

 

▲ 正面が。

芝だけの庭園の向こうは、もちろん松島湾でして。絶景かな絶景かな。

 

まずはお風呂へ。同じ3階にある。

▲ 内風呂

 

 

▲ 外風呂(露天風呂)

 

夕食は7時半に

▲ ここでもバッフエスタイルで、気楽に。

 

 

▲ 健康にカンパーイ

 

 

▲ 当然、寿司、生ものから。

 

 

▲ 牛肉も

 

 

▲ 生ハムも食べたいな ということで

当然、ポリシーのない食べ方を楽しんだ。

 

ロビーではフルートの演奏があった。毎晩、ピアノ、ギター等々の演奏があるようだ。

 

 

▲ やはり、直に「アルルの女」のフルート演奏を聴くのは、素晴らしい。

 

ドリンクバーでは

▲ 無料のナイトドリンクを

家内はミモザ、ボクはリンゴのカクテルを作ってもらって、部屋へ。

 

▲ 窓の外の夜景

木々がイルミネーションでライトアップされていた。

 

おやすみなさいまし。

 

 


時はめぐり再び仙台へ ~ 青葉城跡、瑞鳳殿

2025年05月27日 | 一般旅

 

5月22日(木)

 

▲ 東北道・菅生(すごう)PAでの朝。

ここからJR仙台駅西口へは30分で行ける。

首都圏からの家内のご学友二人は、新幹線で仙台駅に11:10分着予定だ。

で、10時過ぎに菅生PAを出発。

仙台のメインストリート青葉通りを通って、仙台駅西口へ。

 

▲ 仙台駅西口の降車場へは、何度も来る前に行き方をシュミレーションした。仙台は大都会だしその駅への車の出入りも激しい。20分まで「無料」の駐車場に停められれば問題ないのだが、車高制限が2.5mで、3.2mのわがキャンカーでは不可。

しかし、どうにか首尾よく11時30分ごろにお二人を手早くピックアップ。

そのまま、仙台・青葉城跡へ向かった。

 

▲ 青葉城第一駐車場に停める。

 

 

▲ 目の前の宮城県護国神社をちょっと見て

▲ 仙台城本丸広間跡

今は仙台・青葉城の建物は何も残っていない。

 

▲ おなじみ伊達政宗公騎馬像

 

▲ ここから、仙台市街が一望できる。

 

 

さあ、お昼にしよう。

▲ 城跡にあるフードコートで簡単に。

 

 

▲ 全員、はらこ飯 で。

はらこ飯とは炊き込みご飯に鮭とイクラをのせた「海の親子丼」。

 

青葉城跡を散策するには、小雨交じりなので

▲ クルマの中で、コーヒータイムに。

キャンカーは喫茶店にもなって便利。

アッシーはマスターになる。

 

談笑したあと、近くの瑞鳳殿へ移動。

▲ 瑞鳳殿は1637年に建立された伊達政宗公の霊屋。

 

 

▲ 階段を上がって、瑞鳳殿入り口にきた。

 

 

 

▲ 中に入る。

 

 

▲ 瑞鳳殿は桃山の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築で、1931年に国宝に指定されるも戦災によって消失した。現在の建物は1979年に再建されたもの。

 

熊本からのご学友が、全国大会が終わり松島のセンチュリーホテルでピックアップを待っているとのことで、我々は松島まで1時間ほどかけてキャンカー移動。4時頃にピックアップして、今日の宿泊地へまた1時間ほど走行した。

 

今日のお宿は秋保温泉・瑞鳳

 

 

 

▲ 秋保温泉・ホテル瑞鳳。

ここだけはボクも初めての地。

 

▲ お部屋。

 

まずはお風呂へ。

▲ 温泉 HPより。

 

 

▲ 午後7時半からの夕食はバイキングで。

 

 

▲ 5人が同じテーブルについて、カンパーイ。

 

 

▲ ボクが最初に取ってきたのは、ズワイガニの脚で(笑)。

 

 

▲ あとは牛タンも。

そのほか、なんじゃかんじゃ、和洋関係なく、好きなものいっぱい食べた。

 

▲ デザートもフルーツのほか、チョコレート漬で。

久しぶりに満足、満足の仙台の夜となった。

 

青葉城恋唄 さとう宗幸

 

【続く】

 

 

 

 


向うは杜(もり)の都へ~ 仙台・松島の旅

2025年05月26日 | 一般旅

5月21日(水)

 

▲ しばらく留守にするからよろしくね。

 

11時ごろに出発。関越・圏央道を経て東北道に乗る。

最初のPAの羽生で昼食だ。

羽生洋食軒で

▲ 家内はドリア、ボクは山賊鶏肉とかで、腹ごしらえ。

 

いったん那須高原SA、国見PAで休憩とって走り続けて

 

7時過ぎに、仙台市内に一番近い菅生(すごお)PA に到着。

 

▲ 伊達政宗の兜を形どった入り口。

 

 

▲ まずは夕食を。食事処は空いていた。

 

 

▲ ボクはこのPAで人気第一とかの「仙台味噌ラーメン」。家内は・・忘れた。

 

今回の小旅は、明日が仙台市内明後日が松島めぐりの予定だ。

2019年の11月下旬に、ボクら二人は10泊11日間の秋京都旅をやったが、そのうち2泊は家内のご学友3人と一緒にハーベストクラブ泊で、ボクはキャンカーでみんなのアッシーを務めた。

 

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今回の仙台旅も、まったく同じメンバーでやることに。

 

ご学友三人のうち熊本のMちゃんとは、去年10月の上高地も同じだった。

 

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今回の仙台旅も、みんなで楽しいものになるように。

 

【続く】

 


バラの開花に合わせて~ Rose Cafe はフル回転

2025年05月17日 | 日々の思い

 

5月15日(木)

家内の友達の信州・佐久穂のNちゃん夫婦が、わが町に買い物ツアーに来た。

先ず、家内と一緒に「角上」へ行って寿司を買ってきて

▲ ウチで食べる。

 

そのあとはお茶。

▲ セットして

 

▲ 談笑しながらコーヒーで。

 

家内は厚かましくもNちゃんのご主人Tクンに、「白樺を切ってきて」と頼んであって、Tクンは2本持ってきた。

 

▲ 一本の上に開いた枝は、花壇の奥に置いた。

枝は羽蟻防止のためレンガの上に設置。

あと一本は

▲ 左端に立てかけた。のちに、タコ糸でフェンスに結んでまっすぐに立てかけた。

 

バラはさらに咲いて

▲ アンジェラ

 

▲ イルミナーレ

 

▲ アップして

イルミナーレはツボミが多くて、もっと上横に広がって咲くだろう。

 

▲ 手前の白いアイスバーグも咲いた。

 

お茶のあとは、Nちゃん夫婦はアウトレット&コストコへ、いつもの買い物コースへ家内と出かけ、佐久穂へ帰った。

 

5月16日(金)

▲ 花壇の両脇には白樺も立てると

「高原みたい!」と家内はご満悦。次は高原のカフェを目指すようだ。

 

▲ 昨日、Nちゃんは自生しているアスパラを3本持ってきた。

 

で、今日の昼食は

▲ アスパラとそら豆(成田の友達から宅配された)とサツマイモを揚げて

 

▲ おててとおててを合わせて・・いただきまーす。

 

そして、デザートは

▲ 熊本のMちゃんから送られてきていたスイカ。金色羅王。

 

 

▲ 黄金のスイカ、いただきまーす。

ウチは家内の友人のもらい物で成り立っている。

~・~・~

 

午後2時には予約どおり

▲ 新調ノーマルタイヤへ交換終了!

 

さあ、来週はこのキャンカーでのビッグイベントへ出動。急いで旅行計画を詰めなくては。