4月4日
夜中にトイレに起きた時、右耳がボワ~ンとしていた。「耳が詰まったかな?」
イメージです
朝起きても右耳だけ、ボワ~ン感があり、ラジオの音も残響が響く。
「こりゃあ、また耳垢が詰まったに違いない」
と、今までにも耳垢取りに、舌に腫物ができたとかで受診したことのある耳鼻咽喉科へ、午前中に出かけた。
先生は:
「耳垢ではありません。突発性難聴ですね」即座に診断。
同時に、聴力検査もやった。
「右耳が左耳に比べて聴力が少し落ちてます」「早く受診されて良かったですね」
ステロイド錠剤を処方された。初日は6錠、徐々に減らしていき7日目は1錠を服用することになった。「これは勝手に中途で止めるのではなく必ず飲んでください」「8日目にもう一度来診してください」
受診を受けた頃には、ボワ~ン感と残響は、ほぼ消滅していたが。
自宅に戻って、「突発性難聴??」「これは老人性難聴(正式には加齢難聴)じゃないんか?」と検索してみると
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突発性難聴
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症状
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突然の難聴、耳鳴り、耳閉感、めまい、吐き気など
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原因
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ウイルス感染、内耳血流障害、睡眠不足、疲労の蓄積、多量の飲酒、糖尿病など
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治療
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副腎皮質ステロイド薬の内服や点滴投与など
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完治率
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適切な治療を行った場合でも、3分の1が完治、3分の1が回復はするものの軽度の難聴が残り、3分の1が治らない
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- 発症後1週間以内に治療を開始することが大切です。
- 聴力を回復させるためには、早期の治療が重要です。
- 聴力が改善しても、耳鳴りなどの後遺症がのこることがあります。
- 突然聞こえにくくなった、朝起きたら聞こえにくかったなど、突然の難聴を自覚した場合には速やかに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
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ま、この AI回答 通りだった。
発症原因は不明。それゆえに「突発性」と名付けている。血流低下が理由に推測されている。ウイルスによる炎症が原因とも推測されている。それゆえに抗菌・抗炎症作用のあるステロイドを服用させるようだ。
交際範囲の広い家内によれば、「ストレスが原因では」と知人の実例を挙げた
実例1:50代の女性(シングル)は、母親が認知症で自宅介護を続けている中で、突発性難聴になった。現在は不詳。
実例2:60代の男性会社員。配置転換で本部から携帯営業店へ。慣れない窓口業務の中で、突発性難聴に。耳鼻科へは行かず。そのまま片耳難聴が残ってしまった。
「あーた、何かストレス感じてるの??」
「そりゃあ、ウクライナ、ガザ、トランプ関税で、不安と絶望で叫びたいくらいだよ」と答えたが、取り合ってくれなかった。
4月11日(金)
突発性難聴発症から1週間経ったので、再度耳鼻科へ。本人的には、右耳が聞こえにくい症状は初日だけで、その後はぶり返しもなく、普段に戻ったと感じていた。
聴力検査
▲ 1週間前よりは少し良くなっている。左(X印)右(〇印)の聴力の差もほぼ無い。レベル的にも毎年人間ドックでやっている聴力結果とほぼ同じ。
「これ以上何もする必要はありません」
Q「再発の可能性は有るのですか?」 A「周波数kHzの高い音での突発性難聴は、再発することは有ります。しかし旅人さんの聴力が低下したのは周波数の低い音領域ですから・・普通は再発しません」
Q「突発性難聴はストレスと関係あるのですか?」 A「ストレスが高まると血流が低下しますから関係あるともいえます」
大きく安堵。
加齢性難聴は、確かに「齢」だからしょうがないのだが、他の病気との関連で聞こえにくい場合もあるから受診したほうがいいとのこと。
ストレスフリーに生きることは?? なかなか、難しいことだよなあ。
しかし、ときどき
本人ではありません
聞こえないフリをして、ストレスフリーに近づくことは・・
ボクにもあなたにもできる。