遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

ウッドデッキ改修4 雨と薔薇の日

2023年04月30日 | ガーデニング&DIY

 

「私の名前(旧姓)を付けたバラ。学生時代の友達が贈ってくれたの。やっぱり、いいわね」

 

 

 

4月28日(金)

 

▲ 買ってきた2x4 16ft 27本を並べてみる

長さ5m90cmはいいが、デッキ材の隙間(すきま)が足らなくなるかな。

 

 

庭の薔薇が、それぞれ1,2輪ほどだが、早い蕾が開いてきた。

▲ 当家メインで、中央のアンジェラ

今年もいっぱい、長く咲いてくれるだろう。

 

 

 

▲ その右横のクリストファーストーン

なんといっても、真紅で、薔薇らしい形状の薔薇。

 

 

 

▲ 左横は、好きなバニラ色のイルミナーレ

今年は2年目だが、蔓(つる)が目いっぱい広がって、今年は一番花の数の多い薔薇になりそうだ。

 

 

▲ 通りに面した ポニカ82

小さい花だが、これも目いっぱいの蕾を見せている。さて、どうなるのだろう。

 

薔薇のチェックを終えたあと、

▲ 再度ジョイフル本田瑞穂店(東京都西多摩郡)へ。

大人の遊園地と呼んでいる(笑)。

 

 

先ずは、お昼を食べよう。

▲ フードコートで、

ボクは、カルビビビンバ。家内は、石焼ビビンバ。

 

25日に、力不足で(笑)買い揃えられなかったところの

▲ 2X6 10ft材(防腐レッドウッド)を2本追加購入。@3058(税込)

今日はトラック貸出利用ではなくて、ウチのトラックを稼働させている。

材の長さは3m5cmあるので、後部の窓から材を滑り込ませて。

 

 

▲ 真ん中に載せて出発!

キャンカ―は役に立つのう。

16ft(4m90cm)の長尺も斜めに収納して、数本ならなんとか運搬できたかもだが、27本は無理だった。

 

 

4月29日(土)

きょうは、下の枠組みの3度塗りに専念。

明日は雨だから、デッキを剥いだ後、むき出しになった枠組みを雨に晒すのは避けたいので。

釘を抜いた跡の穴等も、ウッドシールで、できるだけ塞(ふさ)いだ。

しかし前の材が腐食しているところは、どうしようもない。新しいデッキができるだけふさいでくれることを願うだけ。

 

▲ 薔薇が咲き広がる前に、なんとか改修を終えねば。

待ってていてくれよ。

 

一方、家内は信州佐久から、当地のコストコ、アウトレットに買い物にきたNちゃんの付き添いで、今日は出ずっぱり。

▲ Nちゃんが、今朝採って、持ってきたコゴミ。

この2倍あって、食べきれないので、この前のタラの芽同様に、また近所へおすそ分け。

 

 

▲ 今晩はもちろん、コゴミの天ぷら。新タマも。

コゴミはパリパリの衣と併せて、サクサクと食べて、ビールでプアーッと。

ああ、しあわせ。

佐久の辺りでは、こんな山菜を良く食べる。

しかし家内は、小さいとき、「どうしてウチは草ばかり食べるの?!」とイヤだったそうだ。

ここでは貴重な山菜なのに。ところと時が変われば・・だ。

 

 

4月30日(日)

▲ 塗ったばかりなので、デッキは雨滴をよくはじく。

よし、よし。

あとは、一気呵成に貼り付けていけばいい。

 

▲ イルミナーレも、雨に濡れながらも、その蕾がどんどん開いていく。

 

 

 

▲ 雨と薔薇の日に

誕生日おめでとう 

 

 

 

【続く】


ウッドデッキ改修3 デッキ剥ぎ終了

2023年04月27日 | ガーデニング&DIY

4月25日(火)

 

朝の10時にジョイフル本田に行った。

今日は資材調達だ。

 

▲ 買うのはツーバイフォー材。

2X4 16F を27本。

ねじれの少ない材を見繕って、自分のほうに材木がなだれのように倒れてこないように、選んだ材を抜き出して

 

▲ カートに積む。

これメチャ力が要った。なんせ16Ft の長さとは4m90cmほどで、持つと、おっとっとと秋田の竿燈まつりみたいにフラフラと(笑)。この他に、違うサイズの3本も買う予定だったが、諦めた。詰め込み出し入れの体力が続かない。

価格は事前調査済みだが、防腐レッドウッド 1本2680円(税前)。手帳の4年前価格は1780円だから、前回より1.5倍になっている。税込みで総額79596円のお買い上げだ。

 

▲ 買ったのは赤印の「防腐加工材」だ。再塗装のメンテをすれば、約10年持つ。

10年後は・・82歳に。男の平均寿命だ。もう、いいや (笑)。

 

直ぐに詰め込みに

 

▲ 昨日事前予約しておいた1tトラックに

ジョイフルの係員さん2名が、見かねて詰め込みの手伝いをしてくれた。原則は全て一人でやらねばならない。2時間無料。30分オーバーすれば2千円の徴求だ。

11時20分にジョイフル本田を出発。家の駐車場にあたふたと15分で材木を下ろして、息着く間もなくとって返して、1時にトラックを戻したよ。100分の突貫作業。もう、あーゆうのはやりたくない。(笑)

 

 

▲ フードコートでの遅い昼食は、彩りチャンポンで。

 

 

▲ 自宅に戻ったら、アマゾンで注文しておいたペイントが来ていた。

14L で 18,309円(税込)。これぐらいは使うだろう。

 

4月26日(水)

予報どおり終日雨。きょうは安息日。右肩が痛い。

 

4月27日(木)

 

▲ カバーを掛けておいたので、雨に濡れていない。よしっ。

 

 

▲ 朝から、デッキ材の残り半分を剥がす作業にかかった。

昼飯をはさんで、

剥ぎ取り、くぎ抜き、分断の作業を1時半ごろに終了。

家内は主に木くず等の掃除をしてくれた。助かる。

 

▲ 乗用車の後ろに、剥ぎ取ったデッキ材を載せて粗大ゴミ処理場へ再度行った。

廃材は処理してしまわないと、作業場所がなくなる。

ホムセンに寄ってペイントブラシを新たに調達。

午後4時ごろに、今日の作業は終了。

明日は、買いそびれたデッキ材をジョイフルで調達。

そして、資材の切りそろえ、事前ペイントにどこまで入れるか。しかし、焦る必要はないぞ。

 

【続く】

 

 

 


ウッドデッキ改修2 古いデッキ材を剥ぐ

2023年04月24日 | ガーデニング&DIY

4月23日(日)

 

▲ 朝から古いデッキ剥ぎ作業に従事

半分終わった。

場所の制約もあるので、剥いだデッキは明日に粗大ゴミ処理場へ持っていこう。

 

 

▲ 抜いた釘

ボロボロになっている。

剥いだデッキに付いたままの釘もあるので、それも明日抜かなくて。

 

 

▲ 渡している根太は、かなり傷んでいる。

デッキが抜けそうだったので、家内が勝手に業者に頼んで1カ月前に補強を入れた。白いままの根太は塗らないとだめだ。

 

昼食は

▲ 佐久の家内の友達から、今年も送られてきた。

タラの芽と行者にんにく。

タラの芽は二人で食べきれないので、近所におすそわけした。

 

▲ タラの芽は揚げて

 

 

▲ 蕎麦と一緒に

少しの苦みと爽やかな春の食感が口の中に広がる

いいねえ。季節の幸福。

ありがとうね、Nちゃん。ていうか、山に行って採ってきてくれたNちゃんの旦那さんにだ(笑)。

 

~・~・~・~

 

4月24日(月)

 

▲ きのう剥いだデッキは、釘を抜いて、短く切って

 

 

 

▲ このとおり。

午前中の仕事。もっとやりたい気もしたが、ほどほどにしないと、72の春には体にくる。ていうか注意力が続かず、思わぬ怪我をするからね。ぎっくり腰になったり、指が無くなったり、おお怖いぞ。

家内が粗大ゴミ処理場へ運んで行ってくれた。ありがとう、助かるよ。

 

今日はタイヤ交換の予約日でもあった。いつもはトヨタでやるが、5月の半ばまで予約でいっぱい。そういうことならと、オートバックスで今日の4時に予約しておいた。

 

▲ お金を払って待っていたら、作業員からこういう重いクルマのジャッキは無いので、できないと言ってきた。お金は返してくれて、もらったコーヒー缶も返そうかと聞いたら、それはいいと言われた。

 

すぐに、タイヤ館へ電話したら、2時間後になるかもしれませんが。「かまわないよ。」

 

▲ 今のスタッドレスを買ったタイヤ館へ。

2時間かかるかもと言われたが、早めてくれて1時間後に交換終了。飛び込みなのに、ありがとうございました。

これで懸案終了。スッキリした。

 

明日はジョイフル本田へ行って、いよいよウッドデッキ材を買ってくる。値上がる前に(笑)。

 

 

 


令和の大改修始まる~我が家のウッドデッキ

2023年04月22日 | ガーデニング&DIY

4月22日(土)

 

▲ 今から25年ほど前に、自作したウッドデッキ。

都度損傷に応じて、デッキは張り替えてはいたものの

 

 

▲ 痛みが、ちと酷くなってきて

家内は、早くなおしてくれと言っていたが、優先度からいったらまだだとか、なんとか言い逃れていたが

 

 

▲ 自分がデッキの上に乗っていたとき、デッキを踏み外して・・

こらあかんなあと、直すことを決意。

 

 

▲ 今のは駐車場にかぶせたウッドデッキだが、お隣の庭部分のデッキは3年前に改修・貼り直したので、きれい。問題なし。

 

 

▲ 駐車場を覆うウッドデッキ上の、花木は全部下ろした。

明日は、デッキを剥がす作業をやろう。

 

 

▲ 移動先は、とりあえず隣のデッキの上へ仮置き。

 

 

▲ ツルバラのフェンスには、バラのつぼみがわんさか出てきている。

 

 

 

▲ 納戸から、DIY道具を引き出してきて

大改修への臨戦態勢に入った(笑)。

 

 

▲ 家内の maiden name と同じバラが、もう少しで開く。

もう少し待っててね。

GW中には完成させるから。

したら、ちょうどバラたちの開花と併せて、Rose Cafe がオープンできる。

 

 

 


御岩山・高鈴山・神峰山に登る

2023年04月19日 | 山旅

4月17日(月)

 

素晴らしい眺望を楽しめた

 

~・~・~・~

 

 

▲ 前泊した御岩神社第4駐車場はボクだけ

8時半ごろに出発!

 

なんで茨城まで来て山登りなんだよ?

▲ さかのぼること、2月14日の「旅の達人~低い山を目指せ!」で低山トラベラー大内征さんが、冒頭の山を紹介していた。「ふ~ん、良さそうだね」と、手元の「日本百低山」を見ると、この本にも載っていた。「じゃあいつか行ってみよう」。そこへ、茨城・大子町のキャンカー集会の話しが有って、併せて山にも登ることにした次第。

 

YAMAPで、モデルコースを見て見ると

 

▲ 御岩神社 ⇒ 御岩山 ⇒ 高鈴山 ⇒ 神峰山 ⇒ 御岩神社 のコースがよさそうだ。

低山だが、三つの山をアップダウンして、それなりに体力は要るだろう。よしっ、これで行こう。

 

 

▲ 御岩神社(おいわじんじゃ)の社からスタート

御岩神社は「常陸國風土記」(721年)にも記載される古くからの信仰の聖地。

 

 

▲ 往きは「裏参道」で、復路は「表参道」とコースを欲張ったのが間違い?

裏参道の中途の小社を、右手からズンズンと登っていった(正しくは左手を進む)。めちゃ樹林の奥深いところまで迷い込んでしまった。月2回までのYAMA無料PGPS地図は、もう使えずでアウト。グーグル地図で現在地は分かるが、御岩山頂上への山道筋が分からない。「しゃあない、有料YAMAPをこの場で申し込もうと」スマホを操作したが、グーグルパスワードが何度やってもエラー。「情けな」戻ろう。もう帰ろうかとまで思い詰めたが(笑)、先の小社まで戻ると、他の方が談笑しながら先の左手から上がっていく。「ああ、あっちか」 1時間ほどロスした。

 

 

▲ 御岩山の頂上へ 530m 10:50AM

 

 

後ろには

▲ ミツバツツジが綺麗に咲いている。

 

いや、これを見に来たのではない。

前方には

▲ 那須連山を一望できる とあるが。

何がなんやら(笑)。

 

「古代より信仰の山として祀られ祭祀遺跡が発掘されており中世より修験の山として栄え、山伏など信仰者が登拝した」HP

 

▲ 囲われた一角に、「ご神体」がある。

真ん中の「石柱」のことだ。触ってはいけないと但し書きがあった。

 

御岩山頂上から少し下った左側に、これからの高鈴山への山道があったのだが、これを見過ごして下まで下りてから?? 

▲ 他の方から教えてもらって、また登って、この表示を確認して左へ進んで行った。

YAMAP・GPSがないと、間違えることばかり。

 

 

▲ スミレ

 

 

▲ 分岐から、ほぼ平坦な道を30分ほど歩いて、高鈴山に着いた。

 

 

展望所が設けてあって、

▲ 「ワアー、いい気持ち!」

 

 

▲ 眺望の先は、日光方面らしい。

ま、とにかく、ここも展望が良い。

 

 

▲ はい、ここは高鈴山(たかすずやま)の頂上だ。623m。11:10AM

田中澄江の「花の百名山」に入っているようだ。

 

 

▲ 他の方と同じように、お昼だ。

昨日買ったおにぎりセット。

うん、よしよし。

 

 

さあ、次は神峰山へ向かおう。道を間違えて迷走していたから、時間が押している。

 

▲ 「花の百名山」というから、花の写真を挙げなければ、田中澄江先生に申し訳ない。

左はモミジイチゴ?

 

▲ 気が付いたのだけだが。

左はヒイラギ

 

基本的には尾根伝いを、ずっと歩いているのだが

▲ 青空と日差しを浴びた新緑が、気持ちがいい山行だ。

途に迷っても、低山だからなんとかなるという気楽さがある。

 

 

▲ 神峰山へ登っていく分岐点にきた。

後をついてきた若い二人連れの女の子が、「この先に御岩山があるのですか?」と尋ねてきた。

「あーた」と地図を見せて「逆の方向だよ」と言うと、「きゃあ!」と、ケラケラと笑いながら戻っていった。若いということは良いことだ。

 

▲ タチツボスミレ 立坪菫 だろう。

 

 

▲ 神峰山(かみねさん)頂上へ。598m 13:50PM

 

 

▲ 一角が切り開かれ、日立市街、シンボルの大煙突、そして太平洋が一望できる。

 

 

▲ 日立市街

このあとは、あの日立市内へ下って、日帰り温泉に寄っていくつもりだ。

この左に目をやれば、

 

▲ 旧日立鉱山の大煙突

1915年に使用開始され、鉱工業都市日立の象徴的な存在だったが、1993年に約3分の1を残して倒壊した。

 

 

▲ 頂上の気象観測所遺跡の前にある小さな池。

ハート型にしている。

銅を製錬する日立鉱山から、日立製作所が生まれ、1939年に成立した日立市の名前の元となった。

鉱山の煙害をコントロールするために、この山で測候された気象を基に、大煙突から排出する煙を調整していた。

 

さあ、日立市の歴史も少し知った。では下りようぜ。

 

▲ うん? 大島桜?

「昭和7~8年までに、煙害に強い桜として320万本が植林された。サクラの街・日立のルーツは、オオシマザクラにある」だとよ。320万本ていったら、生半可な数じゃないよ。

 

 

で、上を見上げると

▲ あ、まだ、白い桜がある!

下部には、桜の花は咲いていない。大島桜は上部だけに花を付けるのだろうか。

 

▲ 山道にはずっと桜の花びららしきものが続いていたが、今はもう散った山桜の跡だろうと思っていたが。大島桜だ。そういうつもりで眺めれば、山道の両脇には大島桜の樹らしいモノがずっと続いていた(笑)。知らなんだ。

 

ようやく、御岩神社まで降りてきた。

 

▲ 目の覚めるような赤い花。桃の花かな。上野原のびりゅう館の前にあった花と同じだろう。

 

 

 

▲ 御岩神社の本殿

 

 

▲ 白とピンクのシャクナゲかな。

 

 

 

▲ 三本大杉

 

神社を出て、10分ほど歩いて第4駐車場に戻った。

▲ Harmony が待っている。15:55 PM

低山で、7時間半の山行になってしまった。(笑)

マイペース、マイペース。

 

午後4時を過ぎると、さすがにコーヒータイム・休憩という気にはならない。立ち寄り湯に行かなくていけない。暗い中での運転はやりたくない。たいして疲れていないし、ちょっと着替えて、出発!

 

▲ 湯楽の里 日立店 へ。17:10PM

 

 

ここのウリは、

▲ 太平洋を見渡せる露天風呂だ!!

海を眺めながらの解放感!

よか。

 

お風呂の後は、ここで夕食。

▲ 刺身天ぷら御膳 1390円

うまかった。

飲みたくなるけど、それはできない。

 

夕食のあとは、20分ほど走って常陸南太田ICから常磐自動車道に乗って、往路と同じ友部SAへ。そこで車中泊。

~・~・~・

 

翌日は、午前11時半に無事帰宅。

4泊5日の茨城旅・終了。

 

いいじゃん!