A夫人と晩秋の釜山旅 １１ ～ソウル参鶏湯のアワビ参鶏湯～

さあ、最後の日の朝です。
昨夜からの、冷たい海からの風が吹いて
南浦洞の街は朝１０時半、人影もまばらです。
目指すソウル参鶏湯の地図を忘れてしまって
ウロウロしたのちに、ユンさんに電話して
寝てるところをたたき起こして(笑)
教えてもらいました。


暖かい店内でホッとして、頼んだのはアワビ参鶏湯。
なんでもアワビが入っているんだそうです。
オーダーするやいなや運ばれてきたバンチャンの写真です。
注目すべきは左上・・・・・・。お酒？？？

なんだろう？と、訪ねようとおもったら
「オサケ！サビスっ！！」と、笑顔のアジュンマ・・・・。
お酒って、サービスって、今朝の１０時半よ！
と驚きましたが、無類の酒好きA夫人は風邪具合がどうのこうのという割に
美味しそうにお酒をいただいていました(爆)
朝鮮ニンジンの風味の御屠蘇のようなお酒でした。

後から教えていただいたのですが、食前酒の習慣があるんですね。
へ～、韓国版アペリティフ？？
そう考えると、体によさそう～。・・・・・朝だけどね。






そして登場したグツグツ煮えたぎった参鶏湯！

いや～、ほんと美味しかった！！
一番下に直径１０センチくらいの殻が付いたままのアワビが入っていました。
アワビ参鶏湯だからね。





サービスはお酒のみならず、食後のコーヒーor生姜茶それにクッキーが付いて
１８０００ウォン。今のレートで１２６０円くらいかな？
もちろん、鳥は丸々一羽入っていますよ。
また行こうと思った、ソウル参鶏湯でした。