ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

劇団天童 真のミュージカル

2013-12-08 20:59:17 | 暮らしあれこれ
131208.sun.


このところずっと冬晴れで嬉しい~。
本日は松戸市民劇場へ。



デンマークの童話作家・アンデルセンの描いた夢が、松戸で花開く!
劇団天童(主宰 ・浜島代志子先生)設立20周年記念公演は、
アンデルセン童話「おやゆび姫」、
アンデルセンが子どもの頃に父親から読んでもらって影響をうけたという
アラビアンナイトの「王女パリザード」、
そして実際に交友を深めたグリム兄弟の
「長靴をはいたねこ」の3本だて。

天童芸術学校の生徒たちも
カエルの息子になったり、モグラやネズミやカブトムシになって、
歌うわ踊るわ、それはもう堂々と、プロの子役も顔負け。
ステージから投げかける言葉に客席の子どもたちもわーわーと答える、
アットホームな雰囲気もいいですね。
浜島先生の対話式読み聞かせはかねてより定評がありますが、
舞台でもそれを実践されています。

人間にとっていちばん大切なものは何?
まずそれを訴えるのが、浜島先生の脚本。
原作を読み解き、主題をわかりやすく役者の台詞や仕草で表すので、
わかっているはずの物語でも新しい発見があります。

天童の子は真の子、純な子ばかり、と
常々言われている通りの舞台でした。



壁に手作りのポスターが。
『絵本があれば、だいじょうぶ!
~子育ての悩みは絵本でぜーんぶ解決できる』
じゃこめてい出版より、来春、刊行予定です。
ただいま編集中~!

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