白くまあるい墓石

181027.sat.

秋の東京の飯田ゆかりの地を歩こう会・青山墓地～六本木～広尾～恵比寿。本番。
9月の下見の時に比べて、国立競技場はさらに建築が進んでいたし、
銀杏並木も少しずつ秋の気配。

　

その最初の青山墓苑で、嬉しい出会いが。



この白く輝くまるでベレー帽のようなハンチングのような形の大理石は、
帽子デザイナーの故・平田暁夫先生の墓石。
念願叶って、お参りすることができました。。

イタリア在住の彫刻家・安田侃さんの〈意心帰（いしんき）〉という作品だそうです。

ご参考までに、同名の作品が、六本木ミッドタウンにあります。
http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/openthepark/artworks.html

http://ochakai-akasaka.com/140101-myoumu-yasudakan/

この大理石は、ミケランジジェロも使ったというピエトラサンタの
山の中からほられたものだそうだ。

平田先生の姪で、高校ん後輩であるNちゃんが言うには、
「亡くなる2週間前にお見舞いに行った時、
伯母さんはこんな石とは思わなかったと言ってましたが、
伯父さんはイタリアからの写真をみて、大変喜んでいると聞きました。」と。
なんだかわかるような気もする。
亡くなった後、この石の下に眠ると思えば、楽しいだろうなあ。


ハロウィンとクリスマスの準備とで、街はわくわくざわざわしています。

　　　　
　有栖川公園も色づいて。

17000歩。ああ疲れた。