ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

その空間から漂ってくるもの

2016-03-15 19:48:52 | 美を巡る
160305.sat

2年ぶりに会えた!
日本画家の岡村桂三郎先生。
土曜日、コバヤシ画廊の最終日に駆け込む。



今回のメインモチーフは獅子。すごいパワー!
過去の象も鯨もガルーダも蛸もすごかったけど、
これまでより断然迫ってくる感じ。というより、
こちらから飛び込んでいきたい!と言って、笑われた(笑)
心身ともに体調がだいぶ戻ってこられたようで、それもあるのかな、
と岡本センセ。

 

かつて、「僕はもう自分のことを日本画家とは言わない」と
宣言した画家です。
厚さ5㎝ほどの板を全面バーナーで焼いて、
その表面を鱗や羽状に削って、岩絵具で彩色する、
気の遠くなるような作業をされてます。
あの巨大な板との闘いが、この空間に伝わってくるのかも。



来春には平塚美術館で展覧会をされる予定だとか。
時間があれば、1日じゅうでもいたかった空間だけど、
用事があったため、泣く泣く失礼しました。



でも、無理して駆けつけてよかった〜🎶

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Yukachin)
2016-03-20 08:22:10
すごい。。焼いて削って彩色という作業にもゾクゾクする。これは目の前で見たい!
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Unknown (kikkoro)
2016-03-26 01:22:11
Yukachinさま

実際に見たら、びっくりぽん!
ぜひ見ていただきたいです。
東京国立近代美術館に数点入っているはず。
展覧会の情報が入ったらご連絡しましょう。

ちっちゃいのなら、私のコレクションにありますよん(^_-)-☆
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