ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

病院で絵画展&花・空・川

2018-08-27 00:42:59 | 美を巡る
180821.tue.

 

レポートを書き終わって、
ボランティアルームに戻る通路にある聖路加第二画廊へ。
古い友人で絵描きの小林ひろみさんが
「絵語り絵の世界ー夏」展をしていたので、立ち寄る。

5年がかりで、ある医大生の童話絵本の出版に関わったのだという。
『ウミウシたちのせいくらべ』(文・ふじはしあすか)。



ウミウシ大好きな私。早速買い求めた。
オイルパステルで描かれたカラフルなウミウシ達が、
聞けば作者ゆかりの地にワープして幸せを共有してくるお話です。
21歳の作者の思い出とこだわりが全て入っているのだそうだ。
「この5年間、絵を描くために水族館へ通い、
磯遊びをして水生生物に親しんできたの」とひろみさんも嬉しそう。

 

こういう想いで作られた絵本は、読む方も楽しい。

 

空中庭園の郁子はまだ青い。

 

ムラサキシキブもいまならではのグラデーション。

  

隅田川の夕風が心地いい。
正面には白く透き通った半分の月。

  

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2 コメント

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ありがとうございました! (小林ひろみ)
2018-09-06 09:29:58
展示のご紹介と、絵本を楽しんで頂いて、ありがとうございます!
仕事が形になって、手に取って頂くありがたさ・・・
何事も、あきらめずに、コツコツと・・・。
今後とも、よろしくお願い致します!
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よかったです! (kikkoro)
2018-09-14 23:20:23
たまたま担当の日にお会いできて、私も嬉しかったです~(^^♪
皆さんの温かい心が詰まったいい絵本ができてよかったですね。
またゆっくり時間を取ってお会いしましょう!!
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