ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

うねる雪の八ヶ岳

2010-01-15 12:59:15 | 歌を詠む
 北斎の波のごとくに勇ましくうねれる雪の八ヶ岳あり
(写真は2006.12.30)

毎冬、帰省する途中で現れる八ヶ岳連峰を眺めると、
なぜだか心がきりりと引き締まるのです。
風が強いと雪が舞い上がる様子も見えたりして、それがまた雄大で。
この年末はあいにく天気が悪かったのですが、
9日にクラス会出席のため高速バスで再びの帰省中、窓からキャッチ!
2007年に作った歌を少し直したものです。

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2 コメント

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うねるがごとくスイカ割り (ぷりん)
2010-01-16 12:52:54
スケールの大きな歌ですね
八ヶ岳の大きさが、名画と重なって
とても見事にまとまっています。
いいなぁ、お上手!

北斎の波のうねるがごとく棒ふれば
頭にすいかの波しぶきかな

先日はご丁寧なお悔やみありがとう(笑)

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うねれるスイカ棒! (kikkoro)
2010-01-18 00:39:48
ありがとうございます。
海と山が私たちに与えてくれるものは共通なのだと、
折に触れ感じますね。

それにしても死因がとは……お悔やみ申し上げ…(笑)
まあ、私のもいかがなものか、ですけどねえ。
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