食べたいラーメンがあり、そこへクルマを1時間以上とばし行く。
20年も前だろうか、そんなことがあった。
確かアイルトンセナが誰もが知る存在になるくらいのときだった。
自分もあやかりクルマに夢中になっていた。
深夜、店がもうすぐ閉まる頃クルマをとばしすべりこむ。
ときにはのれんが下りていることもあった。
そうまでして食べたいラーメンがあった。
ご主人は無口で私にせいぜい二言くらいしか話さない。
そんな店が好きだった。
いつも同じラーメン。
閉める間際の店のカウンターでご主人がラーメンを食べていた。
夜食なのか味見なのか当時は聞くこともできなかった。
今でも店舗を道路の向かいに移しやっている。
また、行きたい。
あなたのいる街へ。
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