エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

1969年のPLAYBOY米国版を買った

2022-11-22 17:52:07 | Weblog

昭和は遠く懐かしいものになった

それも昭和40年代は

おいらの中高生の目覚めの頃だ

近所にバスステーションの建物があり

田舎のことで

バスの乗務員の休憩所と宿泊所も兼ねていた

その宿泊所には

いつもアダルトな雑誌が置かれていた

偶然それを見つけた時は

心弾ませて

ページをめくったのは言うまでもないだろう

それから数年後

銀座の洋書屋で本家のアダルト雑誌PIAYBOYを

みつけてワクワクしながら

ページをめくった

しかし

残念なことに目当ての肝心の部分は

誰が塗ったのか黒のマジックインキで無残?残念な

事になっていた

このインキはバターで消えるという噂を耳にしたが

消えたという話を聞いたことはない

最近その手のアダルト雑誌は日本ではより過激になって

珍しくもなくなったが

果たして其のころの黒塗り前の

グラビアはどんなんだったのかなー

物好きにもヤフオクで買ってみた

あまりにも健全で

コーフン 擦る こともなく

拍子抜けしてしまった

今のメディアがどんだけ過激なのかは言うまでもないだろう

そういえばあの頃=オイラの20歳の頃

野阪昭如氏が編集長をしていた雑誌に永井荷風作だと言う「四畳半襖の下張」を

復刻掲載して猥褻ということで有罪判決をうけ大騒ぎしたものだが

今は昔の物語だ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする