或る、統合失調症患者の独り言

Version 23,31. Jeder findet Liebe im Ende. - 宇多田ヒカル(私的ドイツ語訳)

映画「告白」を観て

2011-09-30 23:30:07 | 日記
まぁ有名な映画だろうから、

みなさんも既に観ているかもしれないな、

とは思うんだけれど、ようやく見た私の感想としては、

雰囲気というかなんというか、全体的にも部分的にも、

「エヴァっぽい」、

という感じがした。

もちろん、キリスト教神秘主義、みたいなものは出てきませんよ。

明らかに、現代の中学校、が舞台ですし。

初めの方は、予告なんかでやっていたような感じで、

「ふむふむ」、

と見ていたのが、

「なんかちょっと違うかな?」、

と思い始め、

クライマックスへと向かう段においては、

もう見入ってしまっていましたね。

ラストを見て、

「をぉ」、

の一言。

問題提起もありながら、何か物悲しい感じ。

最近、私は途中放棄してしまう映画もあるんやけれども、

最後まで見てよかった、

と思えた映画でした。