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10月20日のNHKスペシャル

2007-09-23 | 
10月20日(土)のNHKスペシャル
これからの日本ー食ー
を是非ご覧下さい。
2部構成で、1部19:30~20:45、2部21:00~22:29

食料自給率が70~80%だった1960年代。
今ではついに40%を切ってしまいました。
日本は、世界有数の食料輸入国となり、海外から大量に輸入される
農作物が私たちの食生活を支えています。
一方、中国の経済力発展に伴う、食料需要の増加や
バイオ燃料への転用や干ばつによって、小麦や大豆、トウモロコシなど、
海外から輸入される農産物の値段も上がり始めています。

にもかかわらず、我々は食料を毎日捨てています。
これは日本に限らず、先進国に共通しています。
それぞれの家庭から出る食料ゴミ、飲食店やホテルからの残飯、
コンビニから捨てられる弁当。

1998年度に日本国内で捨てられた残飯の量は、約700万トンだったそうです。
この価値約2兆円は、日本の農林水産業の年間生産額とほぼ同じ額です。
なんとゆうことですか!せっかく作ったものが捨ててる額と同じだなんて!
これら捨てられた残飯量をカロリーに直すと、日本人の1人当たり摂取熱量
2000カロリーの約3分の1に相当、つまり3食に1食を捨てていることと一緒
だそうです。我々は、なんと愚かなことをしているんでしょう。

旬のもの、土地のものを大切にして、できるだけ一物全体を食べる。
常々の美食・飽食を戒め、豪華な膳は祝いや行事に限ることで
生活にもめりはりがつけられます。
できれば家庭菜園などを通じてものづくりに親しむ生活ができたら
もっとよい環境になるでしょうね。

そうゆうことを考える10月20日のNHKスペシャル
どうぞお見逃しなく。

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