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実感のデータ

2008-09-01 | ビタミン
アメリカの超高濃度ビタミンC点滴療法のメッカである
カンザス州ウイチタの人間機能改善センターの創設者
ヒュー・リオルダン先生は、若い研究者のころ、毒グモに
刺されるという体験をしました。

その際、測定してみるとビタミンC濃度が0まで下がっていた
ばかりではなく、その後連日15gのビタミンCの点滴を行うも、
4日間はまったく血中濃度が上がらなかったことから、
我々人間のビタミンCはストレスを受けると枯渇しやすいこと、
そして補充には相当量必要なことを推測しました。
それから、夜勤前後の看護師さんのビタミンC濃度や
新米警察官の勤務前後、スポーツ選手の練習時と大会時
など、さまざまにシチュエーションでビタミンCを測定して
その推測が正しいことを確認しました。

今回、私も8月初めにうつ傾向ですとブログでご報告した際に、
25gビタミンCの点滴直後の血中濃度を測定しました。
その結果が、122mg/dlでした。
実は、元気なときの同じ条件での血中濃度が194mg/dlでしたので、
やはりうつのときはビタミンCの必要度が高まっており、点滴しても
充分に血中濃度が上がらないことを実感しました。
いやービタミンC濃度は身体の状況を写す鏡ですね。
コメント
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