永らく名前が判らず、お蔵入りさせていたタジマタムラソウの花。
ひょんなNETで出逢えて名前も解明・・・・おまけに絶滅危惧種だという。
勿論名前にも有るように但馬地方の渓谷でずいぶん昔に出逢った花です。
撮影2010.6.19
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シソ科 アキギリ属
草丈10~35cmの多年草
茎は花茎状となってほとんど葉を付けることはなく、1本立ちするか、または少数分枝する。
葉は横に這った根茎の先に集まってつき羽状となる。羽状の頭裂片は大きく長楕円形~卵状長楕円形で、長さ2~7cm、幅1.3~5cm、側羽片は1~2対で小さい。縁には波状歯がある。
花は花茎の先に唇形花を密につけ、花冠は紫色で長さ10~13mm、雄しべの2本が長く突き出る。
萼の内側には一面に微細な毛が生える。