里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ヤブラン(薮蘭)の実

2015年11月21日 | 草の実-秋冬

山畑、散歩道脇にたわわに付いていたヤブランの実

まだ青いものや、黒紫に色付いた実が重いほど実り、とっても立って居られないのか寝転がっている。

 種穂を手で持ってみるとしっかり重さを感じる。

撮影2015.11.13

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キジカクシ科ヤブラン属:多年草

林縁に生え、葉は根生し、線形で長さ30~60cm、幅0.8~1.2cm、鈍頭、縁に小さな鋸歯がある。

花茎の高さは30~50cm、淡紫色の小さな花を総状に多数つけ、花被片は6枚、長さ約4mmで数個ずつ束生する。

種子は球形、黒色で光沢があり直径6~7mm、果実のように見える。

ヤブラン属の果実はさく果だが、果皮が薄くて脱落し、種子がむきだしになって成熟する。



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