誰でも知ってる冬に真っ赤な実をたわわに付けるナンテンの花。
難を転ずると云う語呂合わせのせいか、田舎の民家では鬼門に南天を植えることが多い。
そんな野生のナンテンは竹藪沿いの散歩道に白い花をいっぱいに付け、顔をのぞかせて居る事が多い。
この手の花としては意外と大きい花径約1cm程の六弁花を付ける。
撮影2014.6.27
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メギ科ナンテン属:常緑低木
和名の由来は、漢名の「南天燭」の略、南天の花は、仲夏の季語、実は三冬の季語。
先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。
中国原産、日本では西日本、四国、九州に自生しているが、古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。
音が「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。
南天の 実になる花と 思われず 子規
南天の木のお箸は長寿箸として人気ですね。
実は商標で、他の木から作られているんですって(-_-)
中心は柔らかいので、それを避けると、なかなか箸を作れるほど幹が太りません。
ぽっちりと赤くたわわな冬の実がきれい。
野鳥が啄み、石臼で水遊びして飛んでいきます。
今は夏ですけど(笑)
>他の木から作られているんですって(-_-)
何でも博識なんですね・・・。
そういえば子供の頃ナンテンの茎を折ったら中心部が黄色いコルク質の芯だったような??
確かにあれじゃ箸には成りませんよね。
青磁が見たくて。
池には睡蓮の花。
水車近くにはシジミの殻とタニシ。
縁側に腰掛けて時間を忘れた。
万両の花と実が混在しておりました。
南天の花も…。
勿論、歌屋と反省会付き(笑)
ペンさん、私、博識なんかじゃないですよ。
ぺんさんの大切なブログ、コメントで汚さないよう、調べ倒してるの(笑)
鼻についたら、ごめんなさいねm(_ _)m
寧楽美術館には入りませんがあの茅葺き屋根の茶亭あたりは何度か訪れました。
>鼻についたら、ごめんなさいねm(_ _)m
そんなことないですよ・・・・、でも知らないことを知る喜びは大きいですもんね。