水温む早春を迎えたこの時期、細長い繁みの葉を徐ら捲くり揚げると、瑠璃色に光る龍の玉。
いつもの散歩道、田圃の畦道で見掛けるいつでも青いジャノヒゲの細長い葉の一塊。
秋には実を付けて居るはずなのに・・・・、未だにこうして瑞々しいのはこの覆いかぶさる葉がガードしてるからだろうか??
撮影2014.2.26
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キジカクシ科ジャノヒゲ属:常緑多年草
北海道~九州の林床に生え、根は丈夫で、時に一部が紡錘状にふくれる。
5~20cmの長い走出枝を出し群落をつくり、茎は叢生し、高さ7~15cm、少し扁平で狭い翼があり、無毛。葉はいずれも根生し、線形で長さ10~30cm、幅は2~3mm、鈍端、基部は広がって膜質となり、茎をつつむ。
種子は露出した状態で成熟し、秋に濃青紫色になる。