人里近くの山道、道端の林縁に咲き誇っていた。
長く主軸を延ばし、穂状に花を付けて居る。
花軸につく蕾が下部から上部へと開花していく。
花弁は六弁、 淡紫色の花をやや下向きにつける。
撮影2013.9.21
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オオバギボウシ(大葉擬宝珠)はリュウゼツラン亜科ギボウシ属/多年草。
北海道、本州、四国、九州までの広い地域に分布し、山地の草原や林縁に見られ、早春の若葉は山菜のウルイとして利用される。
高さは50~100cmくらい、葉は根生葉、形は卵状長楕円形で、葉の長さは30~40cm、幅は10~15cmくらいになり、葉柄がつく。
蕾が和橋欄干の擬宝珠に似ているので大葉擬宝珠という。