去年、珍しいと思って必死に探したキキョウソウ、今年は木津川堤の何処でも見つかるので不思議な程・・・・・。
木津川堤のあちこちでヒメコバンソウやチガヤの銀穂と共に揺れている。
草むらの中、すくっと一本茎が立ち上がり・・・・・
キキョウに良く似た花を茎上部の葉柄に花を付け・・・
下から上へと咲いていく。
撮影2014.5.17
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キキョウ科キキョウソウ属
北アメリカ原産の帰化植物。茎は直立し、あまり分岐せず、高さ40cmほどになり、茎には短毛がある。
葉は卵形で低い鋸歯があリ、無柄で互生、基部はやや心臓形になるが茎を抱かない。
葉腋に直径15mmほどの紫色で星形の花を一つずつつけ、多くの花が閉鎖花となり、普通最上部の1つのみが開放花をつける。
萼片は5枚、閉鎖花の萼片は3~4枚、果実はさく果で、果実の上部に2箇所の隙間ができ種子が出る。
種子は光沢のある褐色で、長さ約0.5mmの扁平な楕円形。