鈴生りに生った真っ赤なヒヨドリジョウゴの実。
いつもの木津川河川敷・・・・雑木の枝に絡み付き、朱赤の実をブラブラブラ
少し日が当たると中の種までもが透けて見える。
これだけ鈴生りに成って目立つ色なのに野鳥が寄り付かない。
やっぱり奴らはこの実が猛毒で有る事を察知してるのかも・・・・・
その点人間は物知らず、自然と共生する事が害毒だと思ってる輩も多いから・・・・・
まあ見た目は「マイクロトマト」の様にも見える。
因みに花はこちらから
撮影2014.12.2
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有毒部位:全草、特に果実
有毒成分:ステロイド系のアルカロイド配糖体ソラニンを含有
中毒症状:頭痛、嘔吐、下痢、運動中枢、呼吸中枢麻痺により死亡する場合もあります。
毒成分ソラニン:ジャガイモの青い部分、新芽の付近にも含まれ、これは煮沸することにより無毒になります。
名前はヒヨドリジョウゴなんですね。
歩いた時、廃屋に絡みついた綺麗な赤い実を一つ口にして、
あまりの苦さに吐き出した。
あれはヒヨドリジョウゴだったのかも…?
野に暮らす鳥の知恵を学ばなくちゃ~。
ヒヨドリは近く、取り残された渋柿を啄ばみ、キィキー歓喜の声で啼いて居ますが、このヒヨドリジョウゴには見向きもしません。
ゆずりはさん、こんなもの食っちゃ死んでしまいますよ。