小さな野池が一面、桜の花びらでも浮かべたように白く染まっていた。
誰かが「梅花藻」じゃない、と云うので・・・まさかあんな泥臭い野池に梅花藻など咲くわけも無いと確認のため再度出かけた。
土手にい寝転び手を伸ばしてなんとか接写・・・花径約1cmの三弁花。
梅花藻には白い花弁だけが似ている。
これだけ繁茂すると池の大掃除も大変・・・こんなの池にまで帰化植物がはびこって居る。
撮影2013.7.3
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水中で異常に繁殖し、船の走行の邪魔になったり、流れ藻となって岸に打ち寄せ、腐って悪臭を発する。 全長1メートルを超え、茎の上部では分枝する。葉は三輪生で、葉身は長さ1,5から4センチ、幅2~4.5ミリ程度、ごく細かい鋸葉がある。花は5月から10月ごろに花茎を伸ばして、水上に白い花を咲かせる。雌雄別株であるが、日本には雄株だけしか入っていない。 低温や水質汚濁にも耐えて、そのまま越冬し、また流れ藻となって、節から不定根を出して広がる。また殖芽を作り、株からはなれて冬を越し、春に芽を出して広がることもできる。 大正時代に整理実験用に持ち込まれたものが野生化したといわれており、1970年代に琵琶湖で大発生して話題になった。