山裾散歩道でマメヅタから普段見慣れぬ「ノキシノブ」の小型の様な物が伸び出していた
陽当りの悪い谷沿い岩肌にしがみつき、蔓を岩肌いっぱいに伸ばしている。
コケの一種だろうか??それともシダ類??・・・・検索するとコケでは見つからずシダ類でヒット。
どう見ても妙な生き物が鎌首を擡げて居るようでユーモラス。
小さな歯ブラシに茶色のクリーム??・・・。
撮影2015.3.5
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ウラボシ科マメヅタ属:常緑シダ植物
東北地方南部~九州に分布。岩上やや樹皮上に生育し、細い匍匐茎からまばらに葉を付ける。
葉は丸い栄養葉と細長くてへら形の立ち上がった胞子葉がある。
栄養葉は長さ1~2cm、胞子葉は長さ2~4cm、厚みがある。
胞子は線形で中肋の両側に1列につくが、熟すと葉身一面に広がる。