朝の散歩道民家の植え込みに咲いてた榊の花。
白い分厚そうな五弁花、この手の樹の花としては大きく花径は約2cm程。
田舎の民家では神棚用の花として欠かせないもの、自家用にと庭先に植え込む家も少なくない。
大きく育った枝という枝いっぱいに蕾や花を付けている。
ツバキ科の花だということが納得できるような咲きっぷりです。
撮影2014.6.7
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ツバキ科サカキ属
サカキは神事に使われる常緑の中高木、漢字では「榊」であり、まさに神様に捧げる木である。
関東地方以西の温暖な地に生育、葉は互生で水平に広がり、玉串として使うにはもってこいの形状になっている。
葉は全縁できょ歯はなく、端正で美しく枝先の芽は細長く鎌状に湾曲しており、これを憶えればまず間違うことはない。