いつもの山裾散歩道で馬酔木の花を一まわり大きくしたような花を発見。
山裾斜面から垂れ下がった枝先に白く小さな筒状花を房状に付けている。
早速帰ってNET検索・・・・、ネジキ(捩木)だと判明したけど、始めて見聞きするものでした。
60年以上生きてきたけど知らない事が多過ぎる。
長い山裾散歩道でも見かけたのはこれ1株だけでした。
撮影2014.6.9
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ツツジ科ネジキ属:落葉小高木
本州・四国・九州の各地に生え、高さ約6m直径7~25cmになり、樹皮は灰黒褐色または褐色。
縦に裂け目が入り薄くはがれ、成長すると幹がねじれ、葉は互生し、葉身は長さ5~10cm、幅2~6cmの広卵形または卵状楕円形。
両面に伏毛がまばらに生え、裏面の主脈から葉柄の上部に白色の毛が密生、葉柄は長さ5~10mm。前年枝の葉腋から長さ4~6cmの総状花序をだし、白色の花を下向きに多数つける。
ときに花冠の先が淡紅色を帯び、花冠は長さ8~10mmの壷型で、浅く5裂し、外面に細かい毛が散生する。
雄しべは10個、子房は有毛、萼は5深裂し、萼片の先はとがり、果実はさく果。
花期は6月頃。