入口付近をぶらついていた時に「選手のバスがきたぞ！」の声がかかる。
おぉ、監督。笑顔です。手を振ったら応えてくれました。
なんだか自信に満ちているようで、見ていてうれしいです。
選手達が続々バスから降りてきます。
それをアルビレックスコールをして迎えます。
今日も頼みます、勲！
アトムがスタメン外れているのは既にメールが届いていたので知っていましたが、
次は是非！
ケンゴも頼むよ！この間の高知の練習試合を再現してよ！と祈りつつ。
Ｔｅｎｙのウッチー（？）も登場。
選手達が練習に入ってきてからは、もう座れません。
飴とお茶でのどを潤しながら、コールとチャントで声を出し、年相応のジャンプもして。
見にくいですが、今日のスタメン。
出場が危ぶまれていた菊地はサブにも入っていませんでした。
そういえば入口で並んでいるとき、カメのマークが入ったフラッグや青いシャツ着た人たちもチラホラいました。
大事に思われて・・・幸せですよね。
菊地が見れないことを考えると、やっぱり楽しみなのはこの人、ブルーノロペス。
だいたいの動きは先日の練習試合で見ることができたのですが、
あれから一か月。周囲との連携が取れてきたと思うので、そこに期待しました。
いよいよ選手入場。
この時、ＤＪが本来アルビというところ甲府と言い間違えたのですが、
私はもう頭がそっちにいってないので間違えたことに気付かず、
（甲府がなんでここにいるんだ！）と思っただけでした。
さあ、２０１１年の最初の試合です。
開幕戦の独特な雰囲気＋Ｊ１昇格後の初試合というのもあってか双方の選手の気合の入り方が凄い。
飛ばし過ぎで、後半持つのかな？と思うことしきり。
勲は期待通り（というより期待以上）にいい動き。
背中の相手をフェイントでかわすところなんて凄く余裕たっぷりに見えました。
ブルーノは走る走る！間に合わないだろうと思うようなボールにさえ全力疾走！
その走りに大きな声援が飛びます。
高徳、ヨンチョルと左サイドに揃った姿を見るのは私は久々ですが、やはりヨンチョルが上がりやすいのか。
ヨンチョルが駆け上がるともうたまりません。
とはいえそこを逆に福岡に突かれたのも事実。
ポストの役割もしていたブルーノやパスの出し先を探していたミシェウを囲んでボールを奪うと、
高徳の空いたところにロングボールを蹴りだすシーンが続出。
これを目の前で相手に拾われ何度かクロスを上げられ、冷や汗を掻いたが、ことごとく千葉ちゃんのナイスプレーでカバー。
千葉ちゃん頼もしい！！凄いよ凄い！
しかし相手はいい意味で気負って先制点を狙っているのがわかるので、途中からは嫌な展開でした。
新潟の選手がちょっと圧倒され、一瞬動きが遅れたところをボールを奪われるシーンが続出。
ブルーノやミシェウがイラついているのが遠くからでもわかります。
前半はなんとか０－０で済んでくれた、とホッとしたのが本音です。
ハーフタイム中、ピッチで制服姿の女子が数人歌いだす。ＣＱＣ’ｓとか。
またしてもＡＫＢの亜種ですか。「涙のリクエスト」歌って福岡らしいところもありましたが、
興味ないので写真はありません。
さて後半。
やはり選手がこちらに向かって攻めてくる姿を見ると心が躍る。
後半早々から新潟がボールを支配。
応援も早くゴールが見たいと熱くなる。
セイヤが右サイドを切り裂く！！
ヨンチョルが躍動。福岡の守備を翻弄し始める。
そしてついにミシェウのゴール！！スタンドは大騒ぎ。
これを待っていたんだよね、皆な。
ゴール前でのブルーノの仕事が一気に増える。
来るぞ、来るぞ、その瞬間が！！
（ボケボケのお見苦しい写真ですいません。写真に集中している余裕がありません）
押せ押せの流れの中、早く２点目が欲しい。苦しい。楽になりたい。
そしてついに２点目。ブルーノのヘッドで初ゴール！！
しっかり千葉ちゃん攻撃を受けてました。
そしてセイヤがこぼれ球を押し込んで３点目。
勿論でました「蹴っちらせ！」が。
そしてついに３－０で勝利の瞬間！
「ギャ～うれしい～」と奇声をあげた元御嬢さん（？）に激しく同意しました。
いやぁ本当に良かった。
活躍する選手が活躍して。
ダイスケはやっぱり安定感バツグン！ウッチーも最後をしっかり締めてくれ安心できましたし。
途中出場のケンゴもあと一歩、惜しかった。
でも今日の主役はやっぱりこの人。
丁寧に頭を下げ応援に応える姿、本当にまじめなひとなんだなと。
攻撃だげでなく、守備でも一生懸命走っている姿は心に響きました。
本当にありがとう！
というわけで、初の福岡遠征は大変うれしい勝利で終わりました。
連れがいなくてちょっと寂しかったですが、中洲へ繰り出し祝杯をあげました。
あ～うまかった！！試合も、お酒も。
テレビからも応援の声がしっかり聞こえていました。それにしても後半の攻撃は見ていて興奮しました。今年はスタートダッシュできそうですかね?
行きの夜行バスは苦痛でしたが、あとは至福の時間を過ごせました。とはいえ、前半がじれったかったのも事実です。でもそれぞれの選手自身が結果を出してモチベーションも高まったと思いますので、是非次回以降も期待したいです。・・・あーあ、当分、見に行けそうもないな～。