とんがり帽子のエリコ 《福田恵利子》

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★本

2023-08-18 08:03:00 | ●その他
福田恵利子です。

母と図書館に行って本を借りて来ました。
何気ない母との会話の中で、“本を読むのがいいのではないか(認知症に。笑)”ということになり、図書館に行ってみました。
新聞は毎日好んでじっくりと読んでいる母ですが、内容を読み取る記憶力が新聞では少し違うように思います。

加古川の図書館は昔から残念な図書館でした。図書館の数も少なく(=遠い。今は一応6個あるようですが図書館と呼べるようなものではないものも含まれている)、本も貧相でした(比較的近い図書館は私が学生の頃に出来たが殆んど本が無かった。当時は市内に図書館は2つだった)。
そう思うと姫路の図書館は小規模な図書館が14個。大きな本館が1つ。
人口から考えても(加古川市の人口26万人。姫路市の人口52万人)、市民の生活の充実度に差を感じます。

ですが今は、市民でなくても近隣の他市民でも借りられるようになり(姫路市も同じ)、ありがたいサービスになっています。
他の市の図書館の方が近い場合がありますもんね…。
まさに実家がそうなので、他の市町村の図書館に行って図書カードを作ってきました。
“また一人で行ってカードを作って本を借りて来る”という母の言葉が信じられなかったので、連れ出しました。

そういえば、実家の両親は車の免許を持っていなかったので図書館に親と行ったのは初めてでした。
私は一人で行っていたのね。。

「なんでもいいから片っ端から気になったものを借りればいいよ。借りても別に全部読まなくてもいい」と言っても、
「今日はいい(借りない)」と、借りようとしない母…。
なんかおかしい。
何を借りればいいのかわからないらしい(なんで?)。
こんな人だったのかなぁ…。
いつも意欲に満ちて貪欲な人だったのになぁ。読書も好きなはずなのに。

私は読む時間もないくせに、読みたい本がいっぱいで…。
母が借りないというので、私の読みたい本を母のカードで借りて来ました(^_^;)
(私は小説は読みません。ファンタジーものを活字で読むのはつまらないのでマンガでいい。私は実生活に役に立つ本や伝記が好き)

折角行ったのにねぇ…。母には小説を読んで欲しかったのだけど(内容を覚えて読み進めなくてはいけないので)。

ですが私の借りた本も家に帰ると少しは興味があるらしく手に取って見ていたので(ややこしいな苦笑)、気が向いたら読むようにと置いてきました(元々私には読む時間がないので1冊しか持って帰る気はなかった)

図書館には、“認知症かなと思ったら読む本”というような題名の本が沢山あり(認知症の本のコーナーがありました)、母と笑いながら見ていたんですけどね(笑)
このような題名では、認知症になった本人が読むのか、周りの家族が読む本なのかわかりませんよね(≧∇≦)笑
困っている当事者なので、母と爆笑です(図書館なのに笑)

“借りたい本が無いんやったら、とりあえず読んでみよか♪”と、借りて来ました(^-^)


(認知症の本と断捨離の本を)

図書館通いが増えました。
返却日の管理も増えました(^_^;)