脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

雑居ビルのトイレ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

2017年06月02日 10時10分38秒 | チョコっと怖い話
これは私が消費者金融会社に勤めていた頃の話です。平成14年か15年の頃でした。
当時、姫路から尼崎までの店舗を統括していましたが組織変更と人事異動となり、近畿地方と北陸地方の広い範囲を担当統括することになったのです。範囲は広くなりましたが店舗の統廃合も進み塚口、彦根、四条河原町、伊丹、神戸元町と無人店舗となりました。着任し店の統合を進めながら近畿地方と北陸地方の無人店舗の視察確認も同時に行っていたのです。
そして大阪豊中市なある阪急庄内駅前の店舗に行った時の事。庄内支店は、組織変更前に前任エリアマネージャーが無人店舗としていました。
庄内支店は私が新任支店長の頃、仕事の用事で一度、行った時、以来のことでした。
懐かしさ、全く変わらない駅前の風景は豊中市の下町風情は変わりません。店舗は庄内駅線路の西側を服部方面に向かって少しのところ。
近くはプロミスさんがありました。
ビルの雑居ビルに入り店舗フロアーまで行くと少々、暗い雰囲気は???これではお客様は来店しづらいなぁ。こんなに重かったっけ?と思いながATMと無人受付機のブースに入りました。
定期的な清掃が入っているのでブース内は綺麗にされています。ポスターなどの掲示物のチェックも。これらが乱れていると管轄店舗の支店長に知らせることも大切です。庄内は十三支店の支店長が担当(^。^)
一通りチェックしてると?ん??なんと急に便意を感じ(なんでやねん?〕お腹が痛みだし、急いでビル内のトイレに駆け込みました。
もう、お尻はピクピク状態。
焦りながらベルトを緩め、足は、クロスさしたりモジモジ、顔はヒヤヒヤ(OvO)
急いでズボンを下ろして便座に座った
その瞬間です。
頭のてっぺんから
そして同時に足の裏から何とも言えない冷たい感覚が、サーーーッと走ったかと思うと手足に鳥肌がブワーーツと出て来ました。
な、な、なんや?この感覚は?
もう、ここには居られない。そう思うのですが
お尻からは、ウンチが途中まで。
こんな時に限って、長い便意。
もう、トイレから直ぐにでも出たい気持ちとは裏腹に肝心のウンチは、ごゆっくりしか出て来ず。
トイレの中の空気はどんどん重くなるのを感じるのです。その重い空気は天井から感じるのです。
思わず天井を見上げるのですが見えるのは天井。
当たり前ですが、とにかく(OvO)
は、は、早く出たいのと早く出したい(OvO)
リキんでお尻に力を入れながら何とか出し切ると、あ、お尻を拭かないとなりません。
急いでトイレットペーパーをカラカラと回すのですが腕と手の震えが止まらず、ぎごちない状態で何とかお尻を拭いて、ズボンをあげると、そそくさとトイレを出てからベルトを締めました。
もう、店舗視察どころではなく雑居ビルを出たのです。
その日の出来事をたまたま前任のエリアマネージャーと居酒屋で飲んでる時、話しをすると?
『あ、庄内の?あのトイレ、入ったんですか?そりゃそうかも?ですよ。だって、首吊り自殺した現場ですから。まだ無心店舗になる前、そこの社員がトイレに行った時に、自殺してるのを見つけたのですから。もちろん警察に連絡もしました。あの後、社員は別のフロアーのトイレを使ってましたから、そうですか。鳥肌がねぇ。』
私は、その話を聞いて飲んでいたビールの味もわからなくなったのを今でも覚えています。
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