脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

心の叫び『わかってほしい心』過去の出来事と妻の苦悩 

2014年09月26日 11時05分41秒 | 裁判
『誠にもうしあげにくいことなのですが・・』医師の口が重く開いた。『お嬢さんは愛情が欲しいのではないでしょうか・・』長女と話した内容や表情などから医師が読み取ったのであろうか・・『お嬢さんは寂しがっていますので、よくお話をされてください。入院は受付いたしませんので今日はこれまでとしましょう。』診察室を出ると長椅子に受付の事務員・看護師と長女が並んで座っていた。『もう、落ち着かれたみたいですよ。』看護師が笑顔で言う言葉に少し”ホツ”とした。妻が長女の腕をとり『お姉ちゃん・・帰ろう・・』そのあとを私と次女がついていった。車に乗り込み、あの細く暗い道を走り幹線道路に出たときは車が1台も走ってなく、静まり帰っている。来るときに見たコンビニが異様に明るく道路を照らしていた。『お腹へった。』ボソツと次女が言う。『コンビニで何か買って行こうか?』妻の言葉だけが車内にコダマした。私は黙ってコンビニの駐車場に車を停車させた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心の叫び『わかってほしい心... | トップ | 友の肺がん・・お見舞い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

裁判」カテゴリの最新記事