脱★ドンブリ経営
キャッシュフローからはじき出す、
各種項目(売上など)の必達数値、
固定費の見直し、
借入金の決定方法、
など。
私にとって、こちらの著書は、
考え方があってたー!
と復習マニュアルという存在です。
とても分かりやすいので、高校や大学のテキストに使えるんじゃないかと思います。
私が会社員の頃、
毎月、売上報告書を作成していたので、
必然的に原価管理をするようになっていました。
その考え方の癖から、、、
会社を辞めてからは、
投資にいくら欲しいから、今期は、利益を¥これだけ出さなきゃ!
人件費として、これくらいは確保したいから、必達利益は、¥これくらいか。
という感覚(逆算)が基本にあります。
会社経営とは、少し違いますが、
24歳の頃に読んだ、FPの本とこちらの様な経営コンサルタントの方の内容は、
私にとっては、共通する部分(感覚)が伺えるのと、単純に面白いので、自分(家庭)を一企業として考えるようになっています。
もちろん、適用される税法は違いますが。
ちなみに、国を一企業として考えてるのは、Singapore。
実際には、自分財務のやりくりは、投資や貯蓄がメインになってしまうのですが。w
「自分のお給料の三倍の粗利を出さなきゃダメだよ!」
「お金にコントロールされるのではなく、する側にならないとダメだよ!」
と新卒の頃、外部の社長や顧問がおっしゃっていたことが頭から離れずにいましたが、こちらの本にも同じ様なことや、
"お給料の三倍"に関しては、全く同じ言葉が書いてありました!
昨年から、
フィジカルマネジメント
マネーマネジメント
の見える化=レコーディングをこれまで以上にしっかりやってみたんですが、
それによって、課題が浮き彫りになるので、調整することが可能となり、達成出来た時の快感は、何とも言えないものだったんです!
こちらの本には、
この見える化をすることにより、現実をつき付きられ、逃げる経営者がいる。
と書いてありましたが、そんな社長なんて本当にいるのでしょうか??笑
自社の課題が浮き彫りになるということは、
軌道修正のチャンスであり、
弱みが把握出来れば、人事を考えたり、パートナー(外注)に委託するなど、、
それらを考えることが経営者の仕事であり、面白いことだと思うんだけど。
なんか、私はやっぱり数字が好きなんだな。