母が仕事に出たので、半身浴をしながら本を読みました。
◆ヒロシゲ・コード
広重の暗号ー東海道五十三次の謎ー
昔、知人が出版した本です。
内容は、タイトル通り、
安藤広重の出世作であり、生涯の最高傑作である"東海道五十三次"の解説本です。
しかし、単なる解説本ではなく・・・
作品に描かれている暗号を解く!
それは、2013年までを綴っている予言書なのです!
この本を初めて読んだ時は、鳥肌もんでした。
だって、歴史上の事実と広重の絵(作品)の中に描かれている暗号が見事にリンクしてるんですもの!
何度読んでも楽しめる本です。
内容は、暗記出来る程何度も読んでいるので、省いてw
今回、より強く共感した著者のメッセージをご紹介します。
エピローグより
"かつての日本人は、江戸のような大都市であっても密に関係し合い、助け合い慈しみ合って生きてきたはずだ。
黒船に乗ってやって来たペリーは、当時の日本人のことを「とても勤勉で礼儀正しく、誇りを持った国民だ」と深い感銘とともに綴っている。
中略
広重の東海道五十三次の絵を見ていると、かつての日本人が貧しくも心豊かで互いに助け合い、おおらかに暮らしていた時代を思い出させてくれる。
中略
現在の考え方や行動を変えはじめれば、『予言』された未来は変わるはずだ。なぜなら、
未来は現在のわれわれがつくっていくものだからである。"
人が関係し合うことによって育まれる心の豊かさ、これが幸せってものだと思っています。
そして、未来とは、一瞬の積み重ねなんですよね。
妥協しそうな時は、未来の為に!と考えたら、行動が変わってくると思っています。
話は変わりますが、私は本が大好きです。
もし、100万円あったら、
ロマネ・コンティを一本買うか、
本を買いまくる!
私にとっては、究極の選択です!
まだまだ紙派です。
なぜなら、インテリアとしても本を飾ることが出来るからです。
そこで、カバーはすぐに外して、栞にしてしまいます。ECO!
どの本にも共通しますが、カバーを外した方が断然可愛いんです!
でしょ?
A hui hou!