秋田遠征（1/19 ライヴ編☆主観・客観）

　ライヴ中って、ずっと疾走しているわけじゃない。
自分を見失うほど夢中になるときと、ふっと気持ちだけが傍観するときとある。
見失ってしまえば、他の人のことを考えられなくなることもあるだろうし、私！私！の迷惑行為になってしまっているかもしれない。またふっと我にかえるようになって、周りの状況を冷静にみれるときもある・・・

そんなとき、周りの人がどんな想いできているのかなぁ～とか考える。
前の女の子はsupernovaが好きでたまらないんだなぁとか、隣でどんどんテンションが上昇していった男の子、一番の思い入れ曲はカルマなんだなぁ～とか(笑) そんな風に思いながらも、自分だって拳をあげてHOPしているんだけれどね。
私の周りにはいなかったが、前のほうでは泣いちゃう子も多かったって、そう、ランラビツアーでも沢山の子が泣いていた。10代の頃はその人達の楽曲の歌詞を穴があくほど見ていて、何度も繰り返し口ずさんだ気がする。詩の意味まで考えようとした・・・大人になればなるほど、そんな時間なんて悲しいほどつくれやしない。大好きな曲達でも歌詞をじっくりとまでは無理だ。

～だけど、ちゃっかり歌詞を覚えちゃっているか(笑)

だんだんと純粋な気持ちが遠のいてくのかな？いや、まだまだ！
そんなことに焦燥する年齢の自分がいて、10代の子達を見て気づかされてる。
大人になるって、たくさんたくさん大切な何かがこぼれているんじゃないかって、そんなこと考えてしまって、途中で涙が出た。大好きな人達が手を伸ばせば届くほど近くにいて、大好きな歌をすぐそばで歌ってくれて・・・そりゃ感極まって当たり前なのだから。

で、私は「いやぁ～楽しかったーーー」って、Beer飲んでぷはーって、オヤジ。
まるで、ダンスクラス。
柔軟、筋トレ、ラストにコンビネーション、振りを覚えきり、自分なりに解釈して踊りきったように？　すご～く爽快な気分だったりした♪
頭から脚までびしょびしょの姿だけど、放心状態で「楽しかったー」と、しきりに言っていた。ん～、やっぱり心身共にタフ過ぎな気がしてしまうなー。
繊細さがどこにもない！？ってな感じ。

しかし、こういう小さいところでのライヴは忘れられない。
これからも、ずっと心に刻まれていく、最高のライヴを届けてくれたよ。
自分だけじゃなくて、皆が、お互いに“ありがとう”って言い合えるような。
すべての人の想いが集結してた気がする！

やっと大好きなBUMPが見れる、そんな気持ちが隠せないわくわくさ。
「こんな後ろで見れるのかなぁ～？！」と心配そうな10代の女の子。
ついつい私たちは親心で声を掛けていた。
『大丈夫、始まったら、みんなぐ～っと前に行くから！』
SEが流れた・・・会場は「きゃーうわー」の歓声！

さっきの彼女達に声をかける。
『よし、いくよ～っ！』

本当のレポはこれから…

いなくてもいい？いや・・・

　少し留守にしていた我が家だが、それなりに何とか過ごせたんだと安心した。
まずは前の晩にホテルから電話をすると、「コンビニに遅くにいったから怖かった」発言。
おいおい・・・そんなことを聞くと心配になるじゃないか・・・。
お菓子やちょっとしたものがほしくなったそう。
用意したもの以外では、カップやきそばが食べたくなる子達。

おばあちゃんも自立させるためにかどうかわからないが、見守ってくれていた。
二人でなんとかするだろう？それも必要な発達障害児。
いつまでも 依頼心ばかりだといけないのだから・・・。と不良な親が言ってみる。
おばあちゃんがいるので安心しているところもあるけど。

さて、その後、子供達は子供達なりに、食事を摂り生活ができていた
私が家に辿りついたとき、息子はお風呂に入っていた。
『ただいまーーー！！』
すると、風呂から大声で叫ぶ息子。
「久しぶりなんだから、こっちに顔見せてよ」
・・・って、一晩だけじゃないか。それでも、かなり不安だったんだ。
時間は21時過ぎ、お風呂は入っていたが、夕食は未だ食べていなかった。
そして、お風呂から上がるのを待って近くにラーメンを食べにいき、久しぶりの団欒？家族は一緒がいいと思ったのかな。何だかんだいって、一人でも欠けたら寂しいものだ。

そして今日は登校日だった息子が、いっこうに起きれず月一登校を欠席。
私は朝から起こし続けるが、起きないわけだ。
朝になってかた寝たらしい。だから17時（ほんのさっき）起床。
昼間に面談があって、そして自信を積み重ねるための登校。
正しいことを問いただすのに時間がかかる。
責めているわけでないのに口調がきついらしい（確かにそうなんだけど）
躾として伝えていることが、ただただ責められている風にとる。

「自分が悪いって、わかっているんだ・・・」
少し頭んなかが冷めて、誰に言うでもなく、そんな風に息子の口からこぼれでた。

『そっか』
それから、伝えたいことが溜まっていた息子の話を聞く。
全ての想いを吐き出すことで満足できたみたい。

そのうちに口笛が聞こえる。
鼻歌や口笛がでるときは機嫌がいいのだ・・・
さっきまで半泣きで、全身に力が入ってしまって何もかも拒否って状態だった。

良かった。

家族はぶつかって和解して次なるステップ。
また遠征があるけど、しっかりスケジュール表を残してこう。
私が反省すべきことだった。不安さえ取り除けば大丈夫なはずなのに・・・

さて、お土産のまんじゅう(画像)が子供達に大ヒット♪
おいしいね、秋田銘菓「金萬」。

秋田遠征（1/19 ライヴ編☆セットリスト）

　地元のライヴが当たらず、幸いにも譲っていただけた秋田のチケット
今回は同士達と合流することになり、楽しさも倍増された^^

ゆっくり順序立てて書こうとは思ったが、眠くて頭が溶けていてダメ。
帰宅したのが21時過ぎ、10代のようにバリバリ動いた この2日間の反動が今
また、思い出しながら、覚えてる範囲で書いていこうと思ってるけれど、今夜はコレだけ！
会場は秋田駅から まっすぐ徒歩15分ほどのところにある。
秋田 Club SWINDLEは、アキタスカイホテル（画像）のフロントにはいる自動ドアの手前横の階段を下りたB1Fにある小さいライブハウスで、通常キャパは300～350人。
でも、その人数をかなり超えた400人近くが入っていたのではないかと思う。
あの鹿野さんが、カメラを持って、その大勢の人達を掻き分け、嬉しそうに駆け回っていて、とっても お元気そうでした そのうちブログで詳しいレポがあがるはず（未確認です）
とりあえず、気になるセットリストだけ載せておく事にしましょ♪

ざっと簡単に説明・・・。
東京2日目(ZEPP TOKYO)セットリストでのプラネタリウムがギルドに！
Encore で スノースマイルはなし
ガラスのブルース、そしてDANNYが演奏された・・・
もうね、兎に角、めちゃくちゃに楽しい、あっという間の2時間だった。
最高ーな時間を どうもありがと～う


BUMP OF CHICKEN「ホームシック衛星」
2008/1/19(土) 秋田 Club SWINDLE

（Start 19：00）
01. 星の鳥
02. メーデー
03. 才悩人応援歌
04. LAMP
05. アルエ
06. ハンマーソングと痛みの塔
07. ひとりごと
08. ギルド
　　～MC～
09. 花の名
10. arrows
11. 飴玉の唄
12. 真っ赤な空を見ただろうか
13. かさぶたぶたぶ
14. ダイヤモンド
15. 天体観測
16. supernova
17. 星の鳥　reprise
18. カルマ
[Encore]
01. ガラスのブルース
02. DANNY
（END 21：08）