Team申「抜け穴の会議室」 （11/17） #2

　佐々木蔵之介率いるTeam申の第二回公演が赤坂で行われた。

■2007/11/17 (土) 2:00PM / 7:00PM
会場： 赤坂ＲＥＤ／ＴＨＥＡＴＥＲ（東京都）

［劇作・脚本］［演出］前川知大 ［出演］仲村トオル/佐々木蔵之介
「抜け穴の会議室」「約1時間30分」
　■公演日程:2007/11/10（土）～11/24（土）

2005年に立ち上げた演劇ユニットがTeam申。名前の由来は佐々木が申年生まれということから。プロデュース方式のユニットで、第1回作品は作・演出にモダンスイマーズの蓬莱竜太。所属事務所の後輩でもある佐藤隆太との2人芝居「時には父のない子のように」を上演した。
そして今回、久々に第2回公演が決定。今回はモダンスイマーズに続き、注目の小劇場系の劇団「イキウメ」の前川知大が作・演出を手がける。共演は仲村トオル。前川がこの人気俳優ふたりをどうするのか、期待がかかる。映像とは違い実際に目の前で演技する、その濃密な空間をぜひ味わってほしい。（チケぴ紹介文より抜粋）

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珍しくゆったり気分のソワレ公演♪　赤坂まで繰り出した。
ずっと 渋谷での公演が多かったので、やけに落ち着く街にホッとする。
子供の遊び場がないのだから、子供がいないのだ。ひゃっほーーー♪
もうもう、それだけで、めっちゃ嬉しくなる（前にも書いたかも(^^ゞ）



前回の西村さんの舞台と同じぐらいの上演時間。
三谷幸喜やナイロン100℃は上演時間が3時間前後と長いので、
1時間半とかだと、ちょっぴり損な気分にもさせられる。
が、要は内容です！！ いかがなものか。

今回、長身の二人、いちおう いい男達の2人芝居！？ 結構 好きです。
仲村トオルは、ビーバップハイスクールがデビューだった。
すっかりと、ちょい悪役もこなせる役者になっている。
コンビだった清水くんは、どうしているんだろう？

さて、前川知大さんの脚本と演出。
ありがちな設定だけど、その中で、沢山の工夫があった。
笑いと ちょびっと泣ける様なところもあって、とても面白く観させてもらった。
相方である仲村トオル、彼の新しい部分が、観れた気がした。
シリアスあり、コメディあり、マジメだか不真面目だかってところだが、他にも沢山の色を出してきて、彼の魅力を楽しめた。数回セリフを噛んでいたが、そこはご愛嬌。声も良いし、ますます好きになれそう
佐々木蔵之介は、すでに二枚目半～三枚目もTVで演じていたから、どんなに「え？」ってセリフや動きが来ても、スッと入ってくる。飄々としたセリフに演技、点滴用のスタンドを掃除機にしていたのはお決まり？ はたまた アドリブか？
冒頭の二人の掛け合いや動きは、観客を舞台へ引きこむのに大事。
で、すぐさま一気に入り込むことができた。
内容はネタバレすると、つまらなくなりそうなのでナシ。

観終わってみると、バラバラなようでいて、まんまと、うま～く纏められちゃったように感じた。何やら 大切なこと や 大切なもの を考えさせられるかも？

私が、いくつか頭に残ったキーワード的なもの。
人は生きているのか？生かされているのか？
自分で選んでいるつもりが、ただの偶然の積み重ねだけかも。
マイナスの借りではなく、プラスの借りでありたい。
大体 そんなようなこと。

様々なことを繰り返し学習していても、そうそう人は器用には生きられない。
でも、感謝すること、有難うって気持ちを失ってはいけない。
だって、思っているだけじゃ 相手に伝わらない。
照れくさいけど、どっか恥ずかしいけど、言葉にだして伝えよう。
生きていることって、記憶の積み重ね。復習して反省、そして予習(笑)
なにかに迷ったなら、もし やり直しができるなら、来世を信じたらいい。
う～ん・・・どういう メッセージを送っているのか？
でも、やっぱり一生って一度きりだ。じゃなきゃ一生懸命にできないじゃん。
素直に気持ちを伝えることって難しいけど、悔いのないように伝えたらいい。
まっすぐな気持ちで生きていたら、大丈夫じゃないか？！
そんなことを感じて観終わった。
あれ？結局ネタバレ気味だったかも・・・失礼しました

大人の街にある150名ほどのキャパの会場。
演劇鑑賞には、ちょうど良いな～。
いつもは騒がしい街中を逃げるように帰ってくるのだが・・・
赤坂の夜、少しだけ散歩してから 家に帰って来た。
すっかり寒くなった季節だからか、土曜の夜なのに、やけに人が少なかった。

「児童扶養手当」 4月以降の減額が凍結

　仕事でバタバタとネット検索しているときに飛び込んできたニュース。

児童扶養手当の削減、実質凍結＝「就業意欲ない母親」に限定－与党
（11月16日17時2分配信 時事通信）

ニュースを見て『あー 凍結したんだ・・・』
でも、就業意欲がないわけじゃなく仕事が見つからない場合は？
で、知っている人でもいるが、働かなくとも、監護費（養育費）や仕送りだけで、生活できている人が、養育費等金額を申告しなかったら？（現状はもらっている金額を自己申告するのみ）。
本当に困っている人を判断するのは難しい。
しっかりと検討して欲しいことだったので凍結にホッとした。
けどね・・・約160億円の財政負担が必要とは？
弱者、いわゆる福祉ではない部分で削減できるところはないのか？！

更新しようと思っていたら 遅くなってしまい、さらに最新ニュース。

母子家庭手当、削減せず…自民・公明が一致
（11月17日1時0分配信 読売新聞）

↓ニュースより
来年４月から予定していた、母子家庭に支給する児童扶養手当の一部削減策について、事実上、無期限で凍結することで一致した。

どこもかしこも難しい問題を抱えている。
個人レベルでもそうなのだから、お上の人達が決めていくのは大変なこと。
現場や現実を知らない人達なのに決定権があるのだもんね。
陰で動く人達は、かなり優秀だと思うけど、どれだけ調査して、困っている人の訴えを、どれだけ理解しているだろうか？
よ～く、声を聞いて、しっかりと頼みますよ！！！

忙しかったわけ

　普通の事務として仕事をするはずなのに？が続いてる。
若い頃のように、機転を利かせて、体が動かなくなっている気がしてきた^_^;
若き学生アルバイトさんは、びっちり覚えが早い。さすが現役だ！

とあるイベントで、ずっと奔走しており、やっと落ち着きそう。
（莫大な後処理で来週は終わりそうだけど）
事務的なことを引き受け、やっと終了した。

本番は、招待客、VIPの方達とメディア（TV・雑誌）の受付対応。
失礼のないように気を遣うし、臨機応変な対応が必須。
お土産も確実にお渡ししないと・・・と、ピリピリするものの？
滅多にない機会だし、会場の雰囲気は楽しんでみた（もともとお祭り好き）
それはもう、華やかな場であり、著名人の参加など、目の保養になる。
某Brandメーカーの方など、可愛くってニコニコしてしまう。
モデルさんはやっぱり綺麗だし・・・デザイナーさんたちも皆個々に個性あり。

裏方スタッフが本番まで持っていく作業は、通常では考えられないほど大変。
何せ沢山の会社が関わるので連絡や確認、変更・・・数知れず。
最終的にメディアへの露出が成果でしょ？！どうだったかなぁ？
くたびれた。昔取った杵柄だか？極端には衰えちゃいない。
でも現在ではもう専門外で、やりたいことではないなと、つくづく感じる。

母なのに・・・母業、完璧に止まってた3日。
ごめんよー、母親でありたいのに、両立できず。
本意でないから、これほど 悲しいことはないよ。
今日は親子でノンビリして、また独り ある所へ お楽しみに行く