今後どうあるべきか

　仕事に就いてから時間が全くない。

そんなことはわかっていたはずだった。
実際に始めてみてから、改めて現実を受け止める。
プライベートのことすら、考える時間が持てない・・・
そんなこんなで、学校の先生達と、ゆっくり面談もできずだ。
収入がなきゃ、当然のごとく生活が困窮してしまう。
この辺りのバランスが保てないことに、酷く落ち込んでばかり。
毎日が、もやもや

母子家庭で、まだ子供が自立していない年齢。
収入と時間が、うまいこと ハマっていかない。
これは、職場の待遇面などが、大いに関わってくる。
仕事の内容が、云々ってのもあるけれど、結局は、待遇なんだ。
妥協せずに探したいとしたのは、年休などの制度が、いかに重要だってこと。

『入ってみないとわからないじゃん』

だから 「頑張りましょう」 と言われて入ってみた。
もう既に、かなり無理 が、生じてしまっている。

『もう少し、子供の状況が落ち着いてから仕事を探したら？』

そうだ。時期尚早だった・・・
収入がないことと、年齢的に正社員になることが厳しいと思ったから。
児童扶養手当証書が届いた。来年4月からの減額、金額を見て思い知らされた。
もう数年したら、援助はなくなる。
だから、収入の安定が欲しい。だけど だけど・・・

だけど、一番大切なことは、子供のこれから。
自分で、何もかも決めて実行、それができるなら問題なし。
しかし、うちの子達は、自閉症と軽度精神遅滞の二人。
やっぱり、関係者皆でスクラム組んで臨まないと 難しい。
「この年度にすべきことを話したい」と先生。
そうだ、息子も選択肢を迫られていた。
それに、娘は然るべきところへと、前向きに進学することに臨んでいる。
伝わらない 伝えられない。支援機関にも足を運べない
この半年～1年が大切な時期であることに何故気づかなかったのか？

『全てが今なんじゃ？』

ほんのちょっとの時間までも、連絡などで追われる。
家にいる時間は食事の準備に追われる。
自分のことは、どっか遥か遠くに置いてきてしまった。
ぐちゃぐちゃな気持ちで、日々 夢遊病者のように家と会社の往復。
何をしても、心から笑えない。何も話す気力がない。
大切なことを置き去りにしている負い目。
そして、ろくに挨拶もできない人達といても、楽しくないのだ。
どんどんと表情がなくなり、“顔” が 死んでいく。

『これから この状況が何年も？』

とても心配で不安になる。

息子の学校では、毎月1回の面談があるが、同伴となると 年休が必要。
超～ジレンマ！！！　「すみません、すみません！」って頭を下げて・・・
ある程度、対応できる職場と考えると、正社員は未だ未だ無理か。

収入がないと生きていけない。
でも、一生は一度きり。今、逃してはいけないこともある。
あ～ん、時期尚早。　なんでわからなかったんだー！！！
お金がつきてしまっても正社員に拘った筈なのにぃ。

違ったんだ　辛い思いをして面接に臨んだ。
もう、何で あんなに沢山傷ついた？
どうしよう・・・ また病んできた。
貧しいけど、小さい会社の正社員の福利厚生では、到底やっていけない。
もう少し、子供と向き合わなきゃ。
本当に危ない！ とっても大切なことを見失いそうだった。

下がりっぱなしは嫌！
休みになって、やっと身の回りのことを考える時間が持てた。
お芝居を観て、西村雅彦さんに元気をもらって、少し気持ちがUPできた今日。
切り開かなきゃ！と、冷静に見つめなおすことができた気がする。
最近の毎日は、平凡でもなんでもなく、すべて閉ざされていたのだ。
こんな 少しの間に、自分ってやつが無くなってしまうとは！？

で・・・？ また しばらく 苦労を背負うってのに 戻ってみるの？
悩ましい

「コースター」 青山円形劇場（10/13）#1

　寒かった～
久しぶりに、表参道まで舞台を観にいってきた。
ほぼ1ヶ月ぶり、例の世田パブ「ロマンス」以来で、遊びに出るのも久しぶり。

親子連れで賑わう休日の 「こどもの城」
青山劇場では、現在 『キャバレー』 を やっている。
出演者は豪華な面々、松雪泰子・阿部サダヲ・森山未來・小松和重 他
なかなか評判も良さそうなのだが・・・。

でも、今回 私がチケットを取ったのは、青山円形劇場である。
観にいきたいと思ったのは、脚本が金子さんであることと主演が西村さんだからだ。
ちょうど夏ドラをやっている頃で、その時観ていた『プロポーズ大作戦』が面白くて・・・、この人が脚本の舞台かぁ～、どんなだろう？と、まず思った。

な・なんと、過去の月九ドラマ2本を書いている金子茂樹さん。
　伊東美咲、森山未來『危険なアネキ』
　山下智久、長澤まさみ、三上博史『プロポーズ大作戦』

受賞歴は以下のとおり。
第16回（2004年）フジテレビヤングシナリオ大賞　受賞「初仕事納め」
2005年度・ドラマラズベリー賞「危険なアネキ」

それから、大好きな（大好きだが多い？）西村雅彦さん！
30年間の充電期間中の劇団「東京サンシャインボーイズ」
劇団では、もっぱら “2枚目” を演じていた。
はにかんだ表情が素敵だぁ～♪

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「コースター」2007/10/13 (土) 3:00PM

会場： 青山円形劇場（東京都）
上演時間：約1時間40分

［劇作・脚本］金子茂樹 ［演出］大江祥彦
［出演］西村雅彦/金子貴俊/東根作寿英/保田圭/高嶺ふぶき/中山夢歩/モロ師岡/峰岸徹

塩井…西村雅彦／中原…金子貴俊／江藤…東根作寿英／文童…保田圭／真規子…高嶺ふぶき／窪田…中山夢歩／若林…モロ師岡／野田…峰岸徹

とある街のとあるバーに忍び込んだドロボー。そこへ、お客やら、バイト希望の子やらが続々とやって来る。ドロボーはマスターのふりをして対応をしようとするが、本当のマスターも登場して…。
様々な立場、事情を抱えた人々が巻き起こす抱腹絶倒・支離滅裂・空前絶後の人情満載エキサイティングコメディー！
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チケットぴあ 紹介文より

今日観たのはマチネ。客層が高い のを見て意外に思った。
あ、でも元モー娘・保田圭ちゃんファンだと、おじさんかもしれない。
おじさん率が高かった。

で、女性のお目当て（わからないが私は）西村さん、やっぱり素敵だった。
テレたような表情、ひとつひとつのしぐさ、小道具の扱いの上手さ、
一挙一動に眼が離せません！！ 細かいところに神経が行き届く気がする。
他の役者と違うところに笑いが起こる。
ビール一杯いれるだけで…いや、ただ居るだけで・・・か。いいね

それと、モロ師岡さん、やっぱり上手かったですね～。
アドリブ（だろう）がんがんです。モロさん、ただじゃ帰らないって感じ。
お笑い芸人のノリだわ　かわいいおじさん。

東根作寿英さん、中山夢歩さんは初見。二人とも好演していた
高嶺ふぶきさん、宝塚出身の方は何故キャリア系役になるのだろう。
現役時代に男役の方は、やっぱり凛々しい。かなり面白い役だった！
まんまなのが、金子くん。役柄って極端に変えられないもんだ。
あてがきだったのかな。彼に合ってた。
元モー娘の保田圭ちゃんは、モー娘の劇って感じだな、やはり。
でも、元気で可愛く頑張っていた。
峰岸徹さんは上手いか下手かわからない人だ。
恐らく、彼の個性・彼の存在で持って行くって感じ。

脚本、案の定 テンポよく歯切れが良かった。冒頭から中盤までは うまい♪
どう来るか？すっごくわかってしまう展開やセリフだったりするのに、笑える。
最後にどうもっていくのか？ふ～ん、やっぱりその辺だよね。って(笑)
苦し紛れなところもあるが、纏めに入るところが弱い方なのかも？
この結末は、いったい どういうことかな？
これ以上、描写すると ド臭くなるから、ああいう風にしたんだよなぁー。
途中、充分過ぎるほど、くさかったし。

で、結局はわからないけど？
グダグダに疲れてた私だったけど、大いに笑って元気になれた。
西村雅彦さんの魅力を堪能したから、これでよし。大好きだぁー

金木犀の香り

　秋だなぁ～と感じる匂い。いくつかある。
運動会の季節、秋の旬の食べものの香り－みかん、栗、梨、きのこ類？
香りで代表的なものに、『金木犀（きんもくせい）』 の花。

職場で慌しく仕事をしていて、束の間の休憩を取りに外へ出る。
近くの憩い空間の横に植えられている木が、その『金木犀』。
トイレの芳香剤の代名詞となっていた時期もあった。
今では、芳香剤の種類も豊富になり、やっぱり、いい匂いだなぁと思えてきた。

一週間が終わり、金曜日の夜。
街はどこも人で溢れかえっているなか、人を掻き分け家路へと急ぐ。
街の匂いはゴミのよう！
だけど、時折、風の加減でほんの僅かな緑からの匂い。
少し気持ちが安らぐ。

そして、あったかーい家庭の匂い・・・ほっとする瞬間だ。
ただいまぁ～　と 言ってから、バタバタと支度。

いただきまーす
ごちそうさまでしたぁー

家と会社の往復と、平凡な日々を送ってます。
かなりハードで、何をしているのやら？
毎日、倒れるほどの全力疾走は、いつまでもつのかね。
やっと眠れるや。
おやすみなさい