前回は英会話学校での学び方について書いたが、今日は自主学習のコツについてお話ししたい。自分で学習するのは、英会話学校へ通うよりも強い意志が必要のようだが、これもやりかたしだいだと思う。「英語の勉強のため、と家で衛星放送を毎日聞いているが戦争のことばかりで気が滅入る」という話を聞いたことがある。やはり、学習を続けるには自分で楽しいと思えるほうがいい。そんな学習法の一つは、洋画を見ることではないだろうか。
最近のものよりも古い映画の方が英語の勉強には向いている。往年の俳優ははっきりと丁寧に話すので理解しやすく、英語学習者には映画を見終わったあとの満足度が高いはずだ。マリリン・モンローの「7年目の浮気」は聞き取りやすい上に話も単純なので、ビギナーにもおすすめ。「浮気」なんていう言葉が入っているので危険な映画と誤解する(そしてちょっとうれしそうな顔をする)学生もいるが、全くそんなことはなく、明るいコメディーだ。映画に深いメッセージを求める人にはあまりお勧めできないが、英語の教材としては良い。
「僕はオードリー・ヘップバーンの方が好き」と言う学生もいた。それなら、オードリー・ヘップバーンがいいと思う。オードリー・ヘップバーンの英語もとてもきれいだ。好きな人の話す英語なら聞こうとする意欲もより高まることだろうし、繰り返し聞くのも苦にならないだろう。わたしは、オードリー・ヘップバーンの映画では「パリの恋人」が好き。ストーリーの面白さもさることながら、ミュージカル音楽と共にパリの名所もたくさん映され、見ていて幸せな興奮に包まれる。
「学習」というと「つらいけどがんばること」と思われがちだけど、そうとも限らない。がんばっている、と思わずに楽しみながら自分が夢中になれる方法を見つけることが成功する学習のコツだと思う。
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最近のものよりも古い映画の方が英語の勉強には向いている。往年の俳優ははっきりと丁寧に話すので理解しやすく、英語学習者には映画を見終わったあとの満足度が高いはずだ。マリリン・モンローの「7年目の浮気」は聞き取りやすい上に話も単純なので、ビギナーにもおすすめ。「浮気」なんていう言葉が入っているので危険な映画と誤解する(そしてちょっとうれしそうな顔をする)学生もいるが、全くそんなことはなく、明るいコメディーだ。映画に深いメッセージを求める人にはあまりお勧めできないが、英語の教材としては良い。
「僕はオードリー・ヘップバーンの方が好き」と言う学生もいた。それなら、オードリー・ヘップバーンがいいと思う。オードリー・ヘップバーンの英語もとてもきれいだ。好きな人の話す英語なら聞こうとする意欲もより高まることだろうし、繰り返し聞くのも苦にならないだろう。わたしは、オードリー・ヘップバーンの映画では「パリの恋人」が好き。ストーリーの面白さもさることながら、ミュージカル音楽と共にパリの名所もたくさん映され、見ていて幸せな興奮に包まれる。
「学習」というと「つらいけどがんばること」と思われがちだけど、そうとも限らない。がんばっている、と思わずに楽しみながら自分が夢中になれる方法を見つけることが成功する学習のコツだと思う。
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ホントそうですよね。好きなことで勉強するのが一番。私はカーペンターズの歌をまねする事で発音がきれいになった気がします。
夫は日本語会話力3才児レベルのくせに,熱帯魚飼育が趣味なので,ウツボとかイソギンチャクとか珊瑚とか海関連の言葉はすぐ覚えます(笑)
全部わからなくても楽しめるというのはたいせつなポイントだと思います。ももっちさんは、専門用語でいうAmbiguity Tolerance が高い, つまり、完全に分からないことに対する忍耐力(または寛容性)が高い方なのかもしれません。Ambiguity Tolerance の高い人ほど、語学習得能力が高いとも言われているんですよ。
ひろこさんへ、
内容をふくらませていただいて、ありがとうございます!ご主人は楽しそうな方ですね。またおじゃまさせていただきます。