英語講師の仕事の息抜き日記

教室や身の回りで起こる、ちょっとした出来事を書き綴ってみました。
あなたの仕事の息抜きにお寄り下さい。

間違えたら自分でも笑っちゃおう!

2005-06-07 21:25:34 | 英語学習法
Photo: Campus

わたしの教えている大学では、オールイングリッシュというポリシーがあり、英語の授業中全ての会話が英語のみで行われています。一年生の学生はなかなか慣れるまでに時間がかかり、おかしな間違いがよく聞かれます。

ある日の授業終了後、質問のあるらしい学生が、"May I help you?" と言って近づいて来ました。これは店員がお店に入ってきたお客さんによく言う台詞で、思わず"No Thank you."と言いたくなるところですが、きっと質問だろうと思い、"Do you have a question?" と尋ねると、「まさにその通りです」という顔をしてうなずきました。こんな間違いはまだ無難なほうで、同僚のイギリス人女性ドナのクラスでは授業中トイレに行きたくなった男子学生が、 "May I go to the rest room(トイレに行ってもいいですか)?" のかわりに、"Shall we go to the restroom? (一緒にトイレに行きましょう)" と言ってきたそうです。思わず彼女は笑いながら、“I am OK. Thank you for asking me(わたしは大丈夫よ。さそってくれてありがとう)”と言うと, 彼は自分の間違いに気付いて赤面。クスクス笑いの広がる教室を慌てて出て行ったとのこと。

人前で間違えるのは恥ずかしいことですが、恥をかいて学んだことはよく覚えていたりするもの。We all learn by mistakes. 間違えて回りに笑いを与えたすべての子にエールを送りたい。

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