今日の学習
「英語の九九 英会話発想トレーニング」は,だいたい肯定形→否定形→疑問形→疑問詞のついた疑問形→応答問題へと進む構成となっています。
具体的に言えば,中1配当■---GRADE1---■からbe動詞系列の(1)「~は ナニだ文」、(2)「~は ドンナだ文」、(3) 「~は ある・いる文」へと進みますが,それらはすべて肯定形→否定形→疑問形などの展開となっています。
そして中1配当■---GRADE10---■より一般動詞系列へと進みます。
さらに教材の順序としては一般動詞系列が一応終了した段階で同じbe動詞系列のファンクションフレーズで運用される(5)(6)(7)、つまりbe going to, 進行形,受身形へと展開することになります。
今回から,それらの展開について述べていきますが,重要なことはこれらbe動詞系列の補語フレーズはすべて例えば現在形では○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル be動詞 現在形で運用されることです。
つまり(1)の補語が名詞のところで以下の肯定,否定,疑問のファンクションフレーズを使いこなせたら,(2)から(7)までまったく同じだということです。
もちろんここでは人主語であり、代名詞に限られますが,実際の教材では様々な主語が登場しています。
この英語の枠組みを身につけることによって、それぞれタイプ別の補語フレーズを運用できることになる,これが本来の英語・英会話学習です。
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル be動詞 現在形
![table-1](http://20.pro.tok2.com/~function/jpeg-table/table be N01.jpeg)
最近この教材が注目され,多くの方に利用されています。
そこで今回から,この英語の合理的でシンプルなしくみについて述べることにします。
以下の英文は,主語をIとした肯定形のものです。
さあ、あなたは上の○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル be動詞 現在形を用いて,肯定形→否定形→疑問形→疑問詞のついた疑問形→応答問題へと表現展開できるでしょうか。
[1] be動詞系列のもの
(1) 「~は ナニだ文」 補語が名詞のもの
I am a junior high school student.
私は,中学生です
(2) 「~は ドンナだ文」 補語が形容詞のもの
I am happy.
私は,幸せです
(3) 「~は ある・いる文」 補語が方位副詞
I am home.
私は(ふだん、今)、家にいます
(4) 「~は ある・いる文」 前置詞+名詞のもの
I am on a diet.
私は(ふだん、今)、ダイエットをしています
(3つの非時制フレーズを用いたもの)
(5) 「~は ドンナだ文」 be (going) to
I am going to take a walk.
私は(これから)、散歩をするつもりです
○○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル be going to+原形動詞フレーズ
![table-3](http://20.pro.tok2.com/~function/jpeg-table/table be going.jpeg)
(6) 「~は ドンナだ文」 現在進行形
I am taking a walk.
私は(今)、散歩しています
(7) 「~は ドンナだ文」 現在受身形
I am injured.
私は(今)、怪我をしています
[2] 一般動詞系列のもの
[英会話発想トレーニング]
※ナニだ文では,主語が複数になると基本的に補語(名詞)も複数になります。
(1) 私は,公務員です
→ I am a civil servant.
※We are civil servants.
(2) 私は,公務員ではありません
→ I am not a civil servant.
※We are not civil servants.
(3) あなたは,公務員ですか?
→ Are you a civil servant?
※Are you civil servants?
(4) あなたは,何ですか?(職業など)
→ What are you?
※What are you?
(5) あなたは,公務員なんでしょう?
→ You are a civil servant, aren't you?
※You are civil servants, aren't you?
(6) あなたは,公務員ではないのでしょう?
→ You aren't a civil servant, are you?
※You aren't civil servants, are you?
今回は,ナニだ文を例にしましたが,基本的に(2)から(7)の補語フレーズを赤色で示したフレーズに置き換えることができます。
【オンライン通信講座受講者の方に】
本文の省略した部分をオンライン通信講座受講者用ページに掲載しています。
引き続きお読みください
あるべき英語・英会話学習というものはファンクションフレーズと動詞フレーズが確実に脳に蓄積していきます。
「書いて聞いて覚える中学英語教材」
![コミニカ英語基礎編](http://homepage3.nifty.com/cominica/image-new/kiso.gif)
上記の教材を購入された方のために以下のブログにおいて無料のオンライン通信講座を併設しています。英語脳構築プログラムもとりあげています。
続きの記事や過去記事を読む
一日一日、プリントをこなすことで、英語の回路は着実に学習者の頭に仕組まれていくことになります。現在、先進的な塾やフリースクールにこの教材が導入されたり、英会話学習者が購入されているのは、日本で始めての世界水準の英会話学習法を展開しているからです。
以下のブログでは、オンライン通信講座を開設しています
ブログ「書いて聞いて覚える中学英語学習」
-----------▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽------------------
【お知らせ】
ワンフレーズでのオウム返しを基本にして、それを「きちんとした表現」へと展開させていく学習法を公開
ブログ英語脳構築「オウム返し英会話学習法」
-----------▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽------------------
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます