[今日の学習]
英会話の学習において,私たち日本人と,やはり非英語圏の中国,インドなど人たちとまったく異なることがあります。
私たちはひとつの文を主語、動詞部,目的語などと分析したり,基本文を覚えて具体的な場面に応じて単語を入れ替えて表現しようとするのが普通です。
しかしとっさにそんなことができるはずはないので、「四六時中英語を聞いていたら、いつしか英語が口から飛び出る」といった教材に頼る人は多いと言われています。
一方非英語圏の中国,インドなど人たちは、動詞フレーズを覚えて具体的な場面に応じてそれにファンクションフレーズをつけて表現しようとします。
ファンクションフレーズと動詞フレーズを別個に暗記し,それを定着・蓄積していく、これが、これが国際水準です。
あなたも所収全所収全2809の文例に約210分のネイティブの音声に、挑戦しませんか?!
blowの動詞フレーズ
【POINT】
blowの意味は、「吹きつける」ということで、空気が勢いよく吹きつけることです。この場合、吹きつけるのが空気だから、吹きつけられた対象には位置の移動が起こります。
「吹き飛ぶ」とか「揺れる」といった意味はこのことから生じますが、普通はこの対象が壊れることはありません。
「空気を送る、吹き飛ばす、(サイレン、警笛を、管楽器を鳴らす」、あるいは「ほらを吹く」「ヒューズがとぶ」「パンクする」「自慢する」といった意味にも展開します。
→blowは名詞として使われる場合。「強風、ひと吹きの風」の他に、「(こぶしなどによる)一撃」、「(精神的)打撃けの意味で用いられます。
He gave her a blow. (彼は彼女を殴った)
The news was a great blow to her.
(その知らせは彼女に大きな(精神的)打撃を与えた)
blowは、blow in[into] (8), blow out(8), blow over(6), blow up(10)といったTwo Word Verbsを作ります。今回はその中から以下のものをとりあげました。
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[PART 1] blow in KEY WORD 「範囲内」
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【POINT】
「期待していないときにちょっと立ち寄る、ひょっこり立ち寄る」
つまり「風が舞い込むように範囲内の状態になる」ということです。
それなら「範囲外」を表す outを使うとblow outは「「(火、炎を)吹いて消す」といったことになりますね。
[サクサク瞬間英作トレーニング]
教材には8文例が所収されてます。
(1) ジャックがひょっこりやってきた
blow in
(2) 彼女が昨夜ひょっこり現れました
blow in
(3) 砂ぼこりがすき間から舞い込んだ
* throughは、「貫通」の意味。
blow in
(6) 若い女性が私の事務所にひょっこり現れた
blow into my office
略
[解答]
(1) Jack blew in.
(2) She blew in last night.
(3) Dust blew in through the cracks.
(6) A young woman blew into my office.
より抜粋
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当ブログ「英会話語彙力徹底強化講座基礎編」
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第1講座 自由に話すためのたったこれだけ英文法(71)
第2講座 英語脳構築ブログラム(82)
第3講座 Two Word Verbs の学習(117)
現在,第4講座 英語の発想を身につける音声学習へと進んでいます。
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