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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

伊集院光「のはなしに」

2012-11-09 22:41:45 | 読書感想文
のはなしに
クリエーター情報なし
宝島社


2012/11/8

はじめのあいさつ文にあるとおり、テレビの優等生でもラジオの異端児でもない、ごくマジメな芸能人のエッセイ。
と書くとつまんないようだけど、ちゃんとそのへんのブロガーが書く文章とは一線を画する文章になっている。
とかんたんには書いたけど、この一線を画するかどうかこそが、お金の取れるかどうかの分岐点になるわけだから、非常に重要なポイントなのだ。
こういう感じの理屈っぽい一人ツッコミがたくさんある。
「男が女を食う(逆もアリ)」という下品な表現について。
異性を「食った」と自慢できるのは、相手が自分よりいい女(男)であるときではないか。
逆だと「食われた」になる。
なので相手を「食った」と自慢するのは、すすんで自分の立場を下に置いた場合にのみ可能なのではないかという考察。
最初に読んだ時には膝を打ったが、今あらためて考えて見るとそうでもないような気もする。

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